123APPS Audio Cutterは、MP3・WAV・M4A・AACなどの音声ファイルから、必要な部分だけを切り出せるブラウザ用ツールです。インストールせず、すぐにトリミングを始められます。
切り出しと同時に、形式変換、音量・速度・音程(ピッチ)・音質の調整も可能です。必要な箇所だけを取り出して、すぐ共有用のファイルに仕上げられます。
MP3、WAV、WMA、M4A、AAC、OGGなど、読み込める音声・動画形式は300種類以上。動画を読み込んで、音声だけをMP3などで書き出すこともできます。
目次
3ステップで簡単にトリミング
操作は、ファイルを開き、残したい範囲を決めて、保存するだけです。
音声ファイルを選択
Audio Cutterを開いたら「ファイルを開く」をクリックし、トリミングしたい音声ファイルを選びます。ドラッグ&ドロップでも追加できます。
MP3だけでなく、WAV、WMA、M4A、OGGなど、300種類以上の音声・動画形式に対応しています。全対応フォーマットは以下のページに掲載されています。 Audio Cutter 全対応フォーマット

「ファイルを開く」右側の矢印アイコンをクリックすると以下の画面となり、Google Drive、Dropbox上の音声ファイルを選択することができます。「From URL」では、URLを入力してインターネット上のMP3ファイルを指定することができます。

Audio Cutter では、編集対象ファイルとして動画ファイルを指定することもできます。
動画ファイルの音声(オーディオトラック)を抽出し、必要な部分だけ切り出して MP3, WAV, M4A などの音声ファイルとして保存することができます。
トリミング設定
音声ファイルを選択すると以下のように波形が表示されます。トリミングの範囲、フェード効果、書き出し形式などを設定します。

トリミング範囲
左右のスライダーをドラッグ&ドロップで動かして、切り出したい範囲を選択します。波形下部で開始時間と終了時間を入力し、切り出し範囲を指定することもできます。

フェードイン/フェードアウト
以下の赤枠部では、トリミング範囲の前後にフェードイン/フェードアウト効果を追加することができます。
左側のアイコンをクリックするとフェードイン、右側のアイコンをクリックするとフェードアウト効果が追加されます。フェードイン/フェードアウトの両方を設定することも可能です。

フェードイン/フェードアウトのアイコンをクリックすると、以下のようなスライダーが表示されます。 スライダーを動かしてフェード効果の秒数を1〜20秒の範囲でを設定することができます。

トリミング範囲の反転
Audio Cutterでは、通常、左右のスライダーで囲まれた範囲が切り出されます。
フェードボタン右側のボタンをクリックすると、以下のように選択範囲が反転します。この場合、左右のスライダーで囲まれた範囲が削除されます。

書き出し形式
トリミングした範囲をどの音声ファイル形式で保存するかを設定します。「保存」ボタン左側のプルダウンメニューから、音声ファイルの形式を選択してください。

選択可能な音声ファイル形式は mp3 / m4a / m4r / flac / wav の5種。トリミングと同時に音声ファイル形式を変換することもできるので便利です。

トリミング範囲を再生
波形左下の再生ボタンをクリックすればトリミング範囲を再生可能。トリミング実行前にトリミング範囲を実際に聴いて確認することができます。キーボードのスペースキーを押しても再生/停止が切り替わります。

トリミング実行
トリミング設定が完了したら「カット」ボタンをクリックします。トリミングされた音声ファイルがダウンロードされます。

トリミング以外にも便利な機能を多数搭載
Audio Cutter はWebブラウザで音声ファイルをトリミングすることができる便利なオンラインアプリですが、トリミング以外にも音声ファイル編集機能を搭載しています。
トリミングと同時に、音量 / 速度 / 音程の変更が可能。イコライザーによって好みの音質に調整することもできます。
音量の変更
画面上部の左から2番目のアイコンをクリックすると、アップロードした音声ファイルの音量を上げる/下げることができます。
画面下部のスライダーによって、音量を「-100% から +200%」の範囲で変更可能です。

速度の変更
画面上部の左から3番目のアイコンをクリックすると、アップロードした音声ファイルの速度を変更ことができます。
画面下部のスライダーによって、速度を「0.5倍 から 3倍」の範囲で変更可能です。

音程(ピッチ)の変更
画面上部の左から4番目のアイコンをクリックすると、アップロードした音声ファイルの音程(ピッチ)を変更ことができます。
画面下部のスライダーによって、音程(ピッチ)を「*-100% から +100%*」の範囲で変更可能です。

音質の調整
画面上部の一番右のアイコンをクリックすると、イコライザーによってアップロードした音声ファイルの音質を変更ことができます。
「Default」、「Classic」、「Dance」などのプリセットから好みのものを選択するか、スライダーを調整して好みの音質を設定してください。

開発元が提供するその他のツール
Online Audio Cutter の開発元 123apps LLC では、Online Audio Cutter以外にも、音声ファイルや動画ファイルを編集するための無料のWebサービスを多数公開しています。
Online Audio Cutter とあわせて、以下のツールも使ってみてください。
音声ファイル関連
- Online Audio Converter - 音声/動画ファイルを他の音声形式に変換できます。
- Online Audio Joiner - 複数の音声/動画ファイルを1つに結合できます。
- Online Voice Recorder - ブラウザ上で音声を録音し、MP3形式で保存できます。
動画ファイル関連
- Online Video Converter - 動画ファイルを他の動画形式や解像度に変換できます。
無料プランと有料プラン
短い音声を一度だけ切り出したい、録音の前後を整えたい、といった使い方なら無料プランで十分です。広告は表示されますが、アカウント登録なしでトリミングを始められます。
有料のプレミアムは、広告なしで使いたい人、容量の大きいファイルを扱う人、何度も編集する人向けです。公式サイトでは、最大10GBのファイル、無制限のファイル数、AIオーディオ処理、123APPSの51アプリへのプレミアムアクセスを案内しています。料金は月額690円、年額払いは20%割引です(2026年8月確認)。無料で足りなくなってから検討すればよいでしょう。
Audio Cutterを使ってみて
私がよく使うのは、デモ音源やスタジオ練習の録音から、前後の余分な部分を落とすときです。ブラウザで作業できるので、編集ソフトを立ち上げるほどでもない短い調整にちょうどよく感じます。
切り出しだけでなく、音声形式の変換や音量・音質の調整まで済ませられます。速度や音程も変えられるので、耳コピ用にテンポを落として聴きたいときにも重宝しています。


