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Androidペアレンタルコントロール設定方法 | ファミリーリンク・アプリ制限・購入制限の使い方

子供のスマホ利用を見守る保護者

子供にAndroidスマホを持たせるときは、利用時間、アプリ、Webコンテンツ、課金、位置情報をまとめて管理できる状態にしておくと安心です。Androidでは、Googleの「ファミリーリンク」を中心に、Google Playの保護者による使用制限や購入承認を組み合わせてペアレンタルコントロールを設定できます。本記事では、子供用Googleアカウントの準備から、アプリ制限、利用時間、購入制限、位置情報共有まで、最初に確認したい設定を整理します。

目次

  1. Androidのペアレンタルコントロールでできること
  2. 最初に準備するもの
    1. 保護者側に必要なもの
    2. 子供側に必要なもの
  3. ファミリーリンクで子供のAndroidを管理する
    1. 子供用Googleアカウントを作成する
    2. 既存のGoogleアカウントに管理を追加する
  4. 利用時間とアプリを制限する
    1. 1日の利用時間を決める
    2. 就寝時間を設定する
    3. アプリごとに制限する
  5. Google Playの購入とコンテンツを制限する
    1. 購入承認をオンにする
    2. アプリ・ゲーム・映画の年齢制限を設定する
  6. 位置情報と端末ロックを確認する
    1. 子供の現在地を確認する
    2. 端末をロック・解除する
  7. 設定後に見直したいポイント
  8. まとめ

Androidのペアレンタルコントロールでできること

Androidのペアレンタルコントロールは、Googleアカウントと端末をまとめて管理する仕組みです。主に次のようなことができます。

  • 子供のAndroidスマホの利用時間を制限する
  • 就寝時間など、使えない時間帯を決める
  • アプリごとに利用を許可・ブロックする
  • Google Playでの購入やダウンロードを承認制にする
  • アプリ・ゲーム・映画・書籍などの年齢制限を設定する
  • 子供のAndroidスマホの位置情報を確認する
  • 必要に応じて端末をロックする

iPhoneではスクリーンタイムとファミリー共有を使いますが、AndroidではGoogleのファミリーリンクが中心になります。iPhone側の設定は、iPhoneペアレンタルコントロール設定方法で別にまとめています。

最初に準備するもの

Androidのペアレンタルコントロールを使うには、保護者側と子供側のGoogleアカウントが必要です。設定を始める前に、どの端末で管理するかを決めておきます。

保護者側に必要なもの

保護者側には、次のどれかを用意します。

  • Androidスマホまたはタブレット
  • iPhoneまたはiPad
  • Webブラウザでアクセスできるパソコン

スマホから管理する場合は、Googleの「ファミリーリンク」アプリを使います。保護者側の端末はAndroidでなくてもよく、iPhoneやiPadからでも管理できます。ただし、設定項目によってはAndroid端末のほうが確認しやすい場合があります。

子供側に必要なもの

子供側には、管理対象にするAndroidスマホとGoogleアカウントが必要です。新しく子供用Googleアカウントを作る方法と、すでに使っているGoogleアカウントに管理を追加する方法があります。

子供用アカウントで使う場合は、年齢、国、端末のAndroidバージョンによって利用できる機能が変わることがあります。古いAndroid端末では一部の制限が使えないこともあるので、可能ならOSアップデートを済ませてから設定します。

Androidで子供のスマホを管理するなら、まずファミリーリンクを設定します。ファミリーリンクは、子供のGoogleアカウントと端末を保護者のアカウントに紐付けて管理する仕組みです。

子供に初めてAndroidスマホを持たせる場合は、子供用Googleアカウントを作ってから端末にログインするのが分かりやすいです。

  1. 保護者のスマホでファミリーリンクアプリを開く
  2. 子供のプロフィールを追加する
  3. 子供の名前と生年月日を入力する
  4. 画面の案内に沿って子供用Googleアカウントを作成する
  5. 子供のAndroidスマホに、そのアカウントでログインする

子供用Googleアカウントを使うと、保護者側から利用時間、アプリ、Google Playの購入などをまとめて確認できます。

すでに子供がGoogleアカウントを使っている場合は、そのアカウントに保護者による管理を追加できる場合があります。

  1. 保護者のファミリーリンクアプリで子供のプロフィールを選ぶ
  2. 管理の追加に進む
  3. 子供のGoogleアカウントで確認する
  4. 画面の案内に沿って保護者の管理を有効にする

既存アカウントに管理を追加する場合、子供の年齢やアカウント状態によって手順が変わることがあります。最初から子供用として使う端末なら、新規の子供用Googleアカウントを作るほうが迷いにくいです。

利用時間とアプリを制限する

ファミリーリンクを設定したら、まず利用時間とアプリ制限を決めます。細かく縛りすぎるより、最初は「夜は使わない」「ゲームは1日何分まで」のように、家庭で説明しやすいルールから始めるのがおすすめです。

1日の利用時間を決める

ファミリーリンクでは、子供のAndroidスマホに1日の利用時間を設定できます。

  1. ファミリーリンクアプリを開く
  2. 子供のプロフィールを選ぶ
  3. 「利用時間」または「スクリーンタイム」を開く
  4. 1日の上限時間を設定する
  5. 曜日ごとに必要な時間を調整する

平日は短め、休日は少し長めにするなど、曜日別に変えると運用しやすくなります。

就寝時間を設定する

夜間にスマホを触り続けるのを防ぎたい場合は、就寝時間を設定します。

  1. ファミリーリンクで子供のプロフィールを開く
  2. 利用時間の設定を開く
  3. 就寝時間をオンにする
  4. 開始時刻と終了時刻を設定する

就寝時間中は、子供のAndroidスマホが使いにくくなります。緊急連絡の扱いは家庭ごとに確認し、必要な連絡手段は残しておくと安心です。

アプリごとに制限する

ゲーム、動画、SNSなど、アプリごとに利用を制限できます。

  1. ファミリーリンクで子供のプロフィールを開く
  2. アプリの管理画面を開く
  3. 制限したいアプリを選ぶ
  4. ブロック、許可、時間制限を設定する

Androidの一部のシステムアプリは、制限対象にできないことがあります。設定できないアプリがある場合は、端末の仕様として扱い、利用時間全体の制限で補います。

Google Playの購入とコンテンツを制限する

子供にスマホを持たせるときに特に注意したいのが、アプリ内課金と年齢に合わないコンテンツです。ファミリーリンクとGoogle Playの保護者による使用制限を合わせて確認します。

購入承認をオンにする

Google Playでは、子供が有料アプリ、アプリ内課金、映画、書籍などを購入しようとしたときに、保護者の承認を求める設定ができます。

  1. ファミリーリンクアプリを開く
  2. 子供のプロフィールを選ぶ
  3. Google Playの管理画面を開く
  4. 購入とダウンロードの承認を設定する
  5. すべての購入を承認制にするか、条件を選ぶ

この設定はGoogle Playの課金に対する承認です。Google Play以外の決済や、キャリア決済、Webサイト上の購入は別管理になることがあるため、支払い方法もあわせて確認します。

アプリ・ゲーム・映画の年齢制限を設定する

Google Playには、アプリやコンテンツの年齢制限を設定する機能があります。

  1. 子供の端末でGoogle Playを開く
  2. プロフィールアイコンをタップする
  3. 「設定」→「ファミリー」→「保護者による使用制限」を開く
  4. 保護者だけが分かるPINを設定する
  5. アプリ、ゲーム、映画、書籍などの制限レベルを選ぶ

この設定は、Google Play上で表示・購入できるコンテンツを絞るためのものです。Webブラウザや他のアプリ内で表示される内容まで完全に管理できるわけではないので、ファミリーリンクのアプリ制限やSafeSearchも合わせて使います。

位置情報と端末ロックを確認する

利用時間や購入制限に加えて、外出時の安全確認として位置情報も設定しておくと便利です。

子供の現在地を確認する

ファミリーリンクでは、子供のAndroidスマホの位置情報を確認できます。

  1. 子供のAndroidスマホで位置情報をオンにする
  2. ファミリーリンクで子供のプロフィールを開く
  3. 位置情報の設定を有効にする
  4. 保護者側のアプリで現在地を確認する

位置情報は、端末の電源、通信状態、位置情報設定に影響されます。常に完全な追跡ができるものではないので、帰宅時間や連絡ルールとセットで使うほうが現実的です。

端末をロック・解除する

ファミリーリンクでは、子供のAndroidスマホを保護者側からロックできる場合があります。

使いすぎているときに一時的にロックしたり、宿題や就寝前の切り替えに使ったりできます。ただし、罰として突然ロックするより、あらかじめ「この時間になったらロックする」と話しておくほうがトラブルになりにくいです。

端末の画面ロック自体を見直したい場合は、Androidの画面ロックを解除する方法も参考にしてください。

設定後に見直したいポイント

ペアレンタルコントロールは、設定して終わりではありません。子供の年齢や使い方に合わせて見直します。

  • 小学生は、利用時間と購入承認を強めにする
  • 中学生は、SNSや動画アプリの時間制限を中心にする
  • 高校生は、購入承認や位置情報共有を段階的に話し合う
  • 端末を買い替えたら、ファミリーリンクの管理状態を確認する
  • OSアップデート後に、制限が意図通り動いているか確認する

また、AndroidはPixel、Galaxy、Xperia、AQUOS、OPPO、Xiaomiなど機種によって設定画面の名前が少し違います。見つからない場合は、設定アプリ上部の検索欄で「保護者」「ファミリーリンク」「利用時間」「位置情報」などを検索すると早いです。

まとめ

Androidのペアレンタルコントロールは、ファミリーリンクとGoogle Playの制限を組み合わせて設定します。

  • 子供用Googleアカウントを作ると管理しやすい
  • ファミリーリンクで利用時間、就寝時間、アプリ制限を設定する
  • Google Playでは購入承認と年齢制限を確認する
  • 位置情報共有は、連絡ルールとセットで使う
  • 子供の年齢に合わせて段階的に制限を見直す

最初から完璧に制限するより、家庭のルールを決めて、必要な設定を順番に足していくほうが続けやすいです。まずはファミリーリンクで子供のAndroidスマホを管理対象にし、利用時間、購入承認、アプリ制限の3点から設定してみてください。