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Macで使える無料動画編集ソフト おすすめ7選 | iMovie以外の本格・ライト系を比較

MacBook Proで動画編集ソフトを使うイメージ

「Macで動画編集を始めたいけれど、Final Cut Proを買うほどではない」「iMovie以外の選択肢が知りたい」という方には、無料で使い始められる動画編集ソフトを試してみるのがおすすめです。プロ仕様の本格派から、初心者でも扱えるライト系まで、Macで動く優秀な無料ソフトが揃っています。

本記事では、Macで使える無料の動画編集ソフトおすすめ7本を、初心者向けからプロ向けまでタイプ別に紹介します。すべて公式サイトまたはMac App Storeから入手できる、信頼性の高いソフトのみを選びました。

目次

  1. Macで無料の動画編集ソフトを選ぶ前に知っておきたいこと
  2. Macの無料動画編集ソフトの選び方
    1. 初心者向け vs プロ向け
    2. 完全無料 vs 機能制限付き無料
    3. Mac App Store配布 vs 公式サイト配布
    4. 対応書き出し形式と4K対応
  3. Macで使える無料動画編集ソフトおすすめ7選
    1. iMovie
    2. DaVinci Resolve
    3. CapCut for Mac
    4. OpenShot
    5. Shotcut
    6. Kdenlive
    7. Lightworks
  4. 動画編集を始めるときのコツ
    1. まず短い動画で操作に慣れる
    2. 素材は撮影前に整理する
    3. 書き出し設定はSNS別に最適化する
    4. BGM・効果音はフリー素材サイトを活用
  5. まとめ

Macで無料の動画編集ソフトを選ぶ前に知っておきたいこと

Macでは、Apple純正のiMovieを無料で使えます。しかし、より高度な編集や、特定の機能(クロマキー合成、3Dタイトル、高度なカラーグレーディングなど)が必要になると、iMovie以外の選択肢を検討する場面が増えます。

無料の動画編集ソフトには、次のようなタイプがあります。

  • 完全無料: 機能制限なく使えるオープンソースソフト(OpenShot・Shotcut・Kdenliveなど)
  • 無料版+有料版: 基本機能は無料、プロ機能や書き出し制限解除に有料版が必要なソフト(DaVinci Resolve・Lightworksなど)
  • 無料だが透かしあり: 書き出した動画にロゴやウォーターマークが入るソフト

本記事で紹介するのは、これら3タイプから「実用に耐える」もののみです。透かし入りで実用に困るソフトは除外しています。

Macの無料動画編集ソフトの選び方

Mac向けの無料動画編集ソフトは数多くあるので、次の4つの軸で自分に合うものを選びましょう。

初心者向け vs プロ向け

「とにかく簡単に動画を作りたい」ならiMovieCapCutのようなドラッグ&ドロップ中心のソフトが向いています。「将来的にプロ並みの編集も視野に入れたい」ならDaVinci ResolveLightworksのような業界標準ソフトを最初から使うのも一つの選択です。

完全無料 vs 機能制限付き無料

オープンソースのOpenShotShotcutKdenliveは機能制限なしで完全無料です。一方、DaVinci ResolveLightworksは無料版があり、書き出し解像度や一部のプロ機能に制限があります。趣味用途なら無料版で十分実用的です。

Mac App Store配布 vs 公式サイト配布

iMovieDaVinci ResolveCapCutはMac App Storeから入手できるため、インストールが簡単で自動アップデートも効きます。一方、OpenShotShotcutKdenliveLightworksは公式サイトからのダウンロードが基本です。KdenliveのMac版は現行版でmacOS 13 Ventura以降が必要なので、古いMacでは事前に対応OSを確認しておきましょう。

対応書き出し形式と4K対応

YouTubeやTikTok投稿が目的なら、4K書き出しに対応しているソフトを選びましょう。DaVinci Resolveは無料版でもUltra HD 3840×2160まで対応し、Shotcutも4K解像度を扱えます。一方、Lightworksの無料版は720p書き出しが上限なので、4Kで公開したい場合は別のソフトか有料プランを検討しましょう。

Macで使える無料動画編集ソフトおすすめ7選

ここからは、Macで使える無料動画編集ソフトを7本紹介します。初心者向けを上位、プロ向けを下位に並べたので、自分のレベルに合うものを選んでください。

iMovie

iMovie公式サイトのスクリーンショット

https://www.apple.com/jp/imovie/

iMovieは、Apple純正の無料動画編集ソフトです。Mac App Storeから無料で入手でき、初めての動画編集にも扱いやすい設計です。タイトル・トランジション・BGMが豊富に用意されており、ドラッグ&ドロップで本格的な動画が作れます。

4K書き出しに対応、グリーンバック合成、ピクチャ・イン・ピクチャなどの基本機能は一通り揃っています。「Macで動画編集に初めて触れる」「家族動画やSNS用の短い動画で十分」という方には、まず最初に試す価値があります。

DaVinci Resolve

DaVinci Resolve公式サイトのスクリーンショット

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve

DaVinci Resolveは、ハリウッド映画でも使われるプロ向けの動画編集ソフトです。Blackmagic Designが提供しており、無料版でもUltra HD 3840×2160の書き出し・高度なカラーグレーディング・Fusionによるエフェクト合成まで幅広い機能が使えます。

カラーグレーディング(動画の色調補正)機能は業界最高水準で、これだけのために有料ソフトから乗り換えるユーザーも多いです。学習コストは高めですが、無料でここまで使えるソフトは他にありません。本格的に動画編集を学びたい方に最もおすすめです。

CapCut for Mac

CapCut公式サイトのスクリーンショット

https://www.capcut.com/ja-jp/tools/desktop-video-editor

CapCut for Macは、TikTokを運営するByteDanceが提供する無料動画編集ソフトのMac版です。スマホ版で人気のCapCutがそのままMacでも使え、SNS向けの縦動画編集に強く、テンプレートやエフェクトが豊富です。

自動字幕生成・背景除去・AI動画生成など、SNS向けの時短機能が充実しているのが大きな特徴です。ただし、AI生成や一部のテンプレート、素材、書き出し機能はCapCut Proなどの有料要素に含まれる場合があります。「YouTube ShortsやInstagram Reelsを定期的に作る」という用途に最適です。

OpenShot

OpenShot公式サイトのスクリーンショット

https://www.openshot.org/ja/

OpenShotは、完全無料でオープンソースの動画編集ソフトです。WindowsやLinuxでも動くクロスプラットフォーム設計で、シンプルなUIと豊富なエフェクトを兼ね備えています。

基本的なカット編集・トランジション・タイトルアニメーション・3Dアニメーションタイトル(Blender連携)が使え、初心者でも触りやすい設計です。広告も透かしも一切なく、本当に無料で使える点が魅力です。

Shotcut

Shotcut公式サイトのスクリーンショット

https://shotcut.org/download/

Shotcutは、完全無料でオープンソースの動画編集ソフトです。4K書き出しに対応しており、無料ソフトとしては対応コーデックの幅が広く、玄人志向のユーザーから支持されています。

エフェクトやフィルターをタイムライン上で柔軟に組み合わせられ、操作に慣れれば本格的な編集も可能です。UIが少し独特なので、最初は公式チュートリアルでの学習をおすすめします。

Kdenlive

Kdenlive公式サイトのスクリーンショット

https://kdenlive.org/

Kdenliveは、Linux発のオープンソース動画編集ソフトで、Mac版も公式に提供されています。マルチトラック編集・キーフレームアニメーション・タイトルテンプレートなど、有料ソフト並みの機能を無料で使えます。現行のMac版はmacOS 13 Ventura以降が対象です。

UIが多機能なため学習コストはやや高めですが、慣れれば編集作業のスピードが上がります。Linuxユーザーや、オープンソース志向のクリエイターに支持されています。

Lightworks

Lightworks公式サイトのスクリーンショット

https://lwks.com/

Lightworksは、プロ向けの動画編集ソフトで、無料版でもHD(720p)書き出しまで対応しています。映画「パルプ・フィクション」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」など、ハリウッド作品の編集にも使われた実績があるソフトです。

無料版は書き出し解像度に制限がありますが、編集機能自体は有料版と同じです。プロ仕様のワークフローを無料で学べる珍しいソフトで、将来的に映像制作で食べていきたい方の入門にも向いています。

動画編集を始めるときのコツ

動画編集ソフトを入れただけでは、なかなか作品は完成しません。次のコツを意識すると、最初の1本を完成させやすくなります。

まず短い動画で操作に慣れる

最初から長尺の動画を編集しようとすると、ソフトの操作に慣れる前に挫折しがちです。まずは30秒〜1分程度の短い動画で、カット・トランジション・タイトル・BGM追加の流れを通しで体験しましょう。

素材は撮影前に整理する

複数のクリップを使う場合は、撮影前にカット割りやストーリー構成を簡単にメモしておくと、編集が圧倒的に楽になります。「素材撮影→編集」より「構成メモ→撮影→編集」の順がおすすめです。

書き出し設定はSNS別に最適化する

YouTubeなら横長16:9、TikTok・Reelsなら縦長9:16、Instagram投稿なら1:1と、SNSごとに最適なアスペクト比が異なります。書き出し前に投稿先を決めて、それに合わせた設定で出力しましょう。

BGM・効果音はフリー素材サイトを活用

YouTube オーディオライブラリ・DOVA-SYNDROME・甘茶の音楽工房など、商用利用OKのフリー音源サイトを活用すると、著作権トラブルを避けながら動画のクオリティを上げられます。

まとめ

Mac向けの無料動画編集ソフトは選択肢が豊富で、用途に合わせて適切なものを選べば有料ソフトに匹敵する作品が作れます。初心者ならiMovieまたはCapCut、本格派ならDaVinci Resolve、完全無料にこだわるならOpenShotShotcutKdenlive、プロ仕様で無料を試したいならLightworksと、自分のレベルと目的に合わせて選んでください。

動画編集と合わせてMacの画面分割機能を活用すると、素材確認と編集を同時に進められて作業効率が上がります。