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Windowsをローカルアカウントで使う方法 | Microsoftアカウントとの違いと切り替え手順

Windows PC on a desk

WindowsはMicrosoftアカウントでサインインする使い方が標準になっていますが、PC内だけで使うローカルアカウントも選択肢になります。クラウド同期を使わず、1台のPCをシンプルに管理したい場合は、ローカルアカウントの方が合うことがあります。

この記事では、WindowsのローカルアカウントとMicrosoftアカウントの違い、ローカルアカウントへ切り替える前に確認したいこと、切り替え手順をまとめます。自動ログインの設定を探している場合は、Windows自動ログイン設定も参考にしてください。

目次

  1. ローカルアカウントとは
  2. Microsoftアカウントとの違い
  3. ローカルアカウントが向いているケース
  4. 切り替える前の注意点
  5. Microsoftアカウントからローカルアカウントへ切り替える手順
  6. 新しいローカルアカウントを追加する手順
  7. よくある質問
  8. まとめ

ローカルアカウントとは

ローカルアカウントは、そのWindows PC内だけで使うユーザーアカウントです。ユーザー名とパスワードはPC内に保存され、Microsoftのクラウドアカウントとは直接結びつきません。

一方、MicrosoftアカウントはOutlook.com、OneDrive、Microsoft Store、Microsoft 365などと連携するアカウントです。Windowsの設定同期、OneDriveバックアップ、Storeアプリの購入履歴などを使いやすくなります。

Microsoftアカウントとの違い

比較項目ローカルアカウントMicrosoftアカウント
サインインPC内のユーザー名とパスワードメールアドレスとMicrosoftアカウント
設定同期基本なし複数PCで同期しやすい
OneDrive手動でサインイン初期設定で連携しやすい
Microsoft Store必要に応じてサインインそのまま使いやすい
管理の簡単さ1台だけならシンプル複数端末やクラウド連携に強い

どちらが上というより、使い方の違いです。OneDriveやMicrosoft 365をよく使うならMicrosoftアカウント、家族用PCや検証用PCをシンプルに使いたいならローカルアカウントが向いています。

ローカルアカウントが向いているケース

ローカルアカウントは、次のような場合に向いています。

  • 1台のPCだけで完結して使う
  • OneDriveの自動同期を使わない
  • 家族用・来客用・検証用のPCを分けたい
  • MicrosoftアカウントのメールアドレスをPCログインに使いたくない
  • 初期設定をできるだけシンプルにしたい

ただし、BitLocker回復キー、OneDriveバックアップ、Microsoft Store、Officeライセンスなど、Microsoftアカウントと結びつく機能もあります。切り替える前に、現在どの機能を使っているか確認しておきます。

切り替える前の注意点

ローカルアカウントへ切り替える前に、次の点を確認してください。

  • OneDriveでデスクトップ、ドキュメント、写真を同期していないか
  • Microsoft 365やStoreアプリにサインインし直せるか
  • BitLocker回復キーを確認できるか
  • Windows HelloのPINや顔認証を再設定できるか
  • 家族の見守り設定を使っていないか

特にOneDriveの「バックアップ」設定を使っている場合、デスクトップやドキュメントの見え方が変わることがあります。大事なファイルは外付けSSDや別クラウドにも控えてから作業すると安心です。

Microsoftアカウントからローカルアカウントへ切り替える手順

Windows 11では、設定アプリからローカルアカウントへ切り替えます。画面表示はバージョンで少し変わることがあります。

  1. 設定を開く
  2. アカウントを選ぶ
  3. ユーザーの情報を開く
  4. ローカルアカウントでのサインインに切り替えるを選ぶ
  5. 現在のPINまたはパスワードで本人確認する
  6. 新しいユーザー名、パスワード、パスワードのヒントを入力する
  7. サインアウトして完了する

切り替え後は、Windowsへのサインインがローカルアカウントになります。Microsoft StoreやOneDriveを使う時だけ、必要に応じてMicrosoftアカウントで個別にサインインできます。

新しいローカルアカウントを追加する手順

今使っているアカウントを切り替えず、別のローカルアカウントを追加する方法もあります。

  1. 設定を開く
  2. アカウントを選ぶ
  3. 他のユーザーを開く
  4. アカウントの追加を選ぶ
  5. Microsoftアカウント入力画面で、アカウントを持っていない場合の選択肢を進む
  6. ローカルユーザー名とパスワードを設定する

家族用、検証用、仕事用の分離には、別アカウントを作る方が安全です。管理者権限を与えるかどうかは、用途に合わせて慎重に決めます。

よくある質問

ローカルアカウントにするとOneDriveは使えませんか?

使えます。Windowsログインをローカルアカウントにしても、OneDriveアプリやOfficeアプリでMicrosoftアカウントに個別サインインできます。

Microsoft Storeアプリは使えなくなりますか?

無料アプリの取得や購入済みアプリの利用では、Microsoft Storeにサインインが必要になることがあります。Windowsログインとは別にStoreへサインインできます。

セキュリティはどちらが安全ですか?

設定次第です。Microsoftアカウントは二段階認証や回復手段を使いやすい一方、ローカルアカウントはクラウド連携を減らせます。どちらでも強いパスワード、PIN、回復情報の管理が大事です。

まとめ

Windowsのローカルアカウントは、1台のPCをシンプルに使いたい人に向いた選択肢です。Microsoftアカウントは、OneDrive、Microsoft 365、Store、複数PCの同期を使う人に便利です。

PCの動作が重い、起動が遅いといった問題もあわせて見直したい場合は、重いWindows PCを軽くする方法も参考になります。

切り替える前にOneDrive、BitLocker、Office、Storeアプリの状態を確認し、必要ならバックアップを取ってから進めてください。