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Windows 11でスクリーンショットを撮る方法 | 全画面・範囲指定・遅延キャプチャまで網羅

Windows 11のスクリーンショット操作

Windows 11のスクリーンショット機能はWindows 10より大幅に進化しました。Win+Shift+S切り取り&スケッチは範囲指定だけでなく遅延キャプチャや動画録画にも対応し、追加アプリ不要で大抵の用途をカバーできます。それでも昔ながらのPrtScキーやWin+PrtSc、ゲームバーなど複数の方法が並存していて、シーンによって使い分けると効率的です。この記事では、Windows 11で使える6つのスクリーンショット方法を整理し、保存先の確認・変更や動画キャプチャの方法までまとめて解説します。

目次

  1. Windows 11のスクリーンショット方法一覧
  2. PrtScキーで全画面を撮る
  3. Win+PrtScで自動保存する
  4. Win+Shift+Sで範囲指定する(推奨)
    1. 4種類の範囲モード
    2. 遅延キャプチャの使い方
  5. ゲームバー(Win+G)で動画キャプチャ
  6. スクリーンショットの保存先と変更方法
  7. スクリーンショットが撮れない時の対処
  8. よくある質問
  9. まとめ

Windows 11のスクリーンショット方法一覧

主要なスクリーンショット方法と用途を整理します。

  • PrtSc キー:全画面をクリップボードにコピー。手動で貼り付けが必要
  • Win+PrtSc:全画面を撮影してファイルに自動保存
  • Win+Shift+S:範囲指定・ウィンドウ指定・全画面など4種類から選択(一番おすすめ)
  • Alt+PrtSc:アクティブウィンドウのみをコピー
  • PrtSc単押し(設定変更後):切り取り&スケッチを直接起動するように変更可能
  • Win+G:ゲームバーを開いて静止画・動画を撮影
  • Snipping Tool(スタートメニュー):アプリから起動して詳細設定で撮影

最初に1つ覚えるならWin+Shift+Sが万能で、私自身もほぼこれだけで完結しています。

PrtScキーで全画面を撮る

最も古典的な方法です。

  1. キーボードのPrtSc(PrintScreen)キーを押す
  2. 全画面がクリップボードにコピーされる
  3. ペイント・Word・メールなどにCtrl+Vで貼り付ける
  4. 必要に応じてトリミング・保存

PrtScを押すだけではファイルは保存されません。クリップボード経由で別アプリに貼り付けて保存する流れです。素早くメモアプリに貼りたい時には便利ですが、複数枚連続で撮影するには向きません。

Alt+PrtScを使えば、アクティブなウィンドウだけをコピーできます。デスクトップ全体ではなくダイアログだけ撮りたい時に役立ちます。

Win+PrtScで自動保存する

Win+PrtScを押すと、全画面のスクリーンショットが自動でファイル保存されます。

  • 画面が一瞬暗くなり撮影されたことが分かる
  • 保存先はピクチャ→スクリーンショットフォルダ
  • ファイル名はスクリーンショット (連番).png

クリップボードへの貼り付け作業が不要なので、複数枚を順に撮影してあとからまとめて見たい時に便利です。マニュアル作成などで手順を一気に撮影する用途に向いています。

Win+Shift+Sで範囲指定する(推奨)

Windows 11で最も使い勝手が良いのがWin+Shift+Sで起動する切り取り&スケッチ(Snipping Tool)です。

4種類の範囲モード

Win+Shift+Sを押すと画面上部にツールバーが表示され、4種類のモードから選べます。

  • 長方形の領域切り取り:マウスドラッグで自由に範囲指定
  • フリーフォーム領域切り取り:マウスで自由曲線を描いて切り取る
  • ウィンドウの領域切り取り:クリックしたウィンドウだけを撮影
  • 全画面表示の領域切り取り:画面全体を撮影

撮影後は画面右下に通知が出るので、クリックするとSnipping Toolで開けます。そこで注釈の追加・トリミング・保存ができます。クリップボードにも自動コピーされているので、すぐ別アプリに貼り付けることも可能です。

遅延キャプチャの使い方

メニューを開いた状態など、アクティブな操作中の画面を撮りたい場合は遅延キャプチャが便利です。

  1. スタートメニューからSnipping Toolを起動
  2. 画面上部の時計アイコンで遅延時間を選択(3秒・5秒・10秒)
  3. 新規ボタンをクリック
  4. 指定秒数後に撮影モードが起動
  5. その間にメニューを開くなど目的の状態を作る

タイマー機能はメニューが消えてしまうUI要素を撮影する時に大活躍します。

ゲームバー(Win+G)で動画キャプチャ

静止画だけでなく動画でキャプチャしたい時はゲームバーが標準搭載されています。本来ゲーム用ですが、一般アプリの操作録画にも使えます。

起動と録画手順は次のとおりです。

  1. Win+Gでゲームバーを開く
  2. キャプチャウィジェットの録画開始(赤丸ボタン)をクリック
  3. もしくはWin+Alt+Rで直接録画開始
  4. 録画を停止するにはWin+Alt+Rをもう一度押す
  5. 動画はビデオ→キャプチャフォルダにMP4形式で保存

ゲームバーで撮影できるのはアクティブな1つのアプリ画面のみで、デスクトップ全体やエクスプローラーは録画できない制限があります。範囲を超えた録画が必要なら、OBS Studioなどの外部アプリを使います。

スクリーンショットの保存先と変更方法

Win+PrtScで保存されるスクリーンショットの保存先は標準でピクチャ→スクリーンショットフォルダです。

保存先を変更したい場合の手順は次のとおりです。

  1. エクスプローラーでピクチャを開く
  2. スクリーンショットフォルダを右クリック→プロパティ
  3. 場所タブを選択
  4. 移動をクリックして新しい保存先を指定
  5. 既存ファイルの移動を確認してはい

OneDriveと連携している場合、自動でOneDriveのピクチャ→スクリーンショットにバックアップされます。容量が気になる時はOneDriveの設定から同期対象を絞れます。

切り取り&スケッチ(Win+Shift+S)で撮影したスクリーンショットは標準ではファイル保存されずクリップボードに留まります。Snipping Toolの設定自動的にスクリーンショットを保存をオンにすると同フォルダに自動保存されるようになります。

スクリーンショットが撮れない時の対処

スクリーンショットが取れない・反応しない時のチェックポイントです。

  • *PrtSc*キーがない・反応しない:ノートPCの一部機種ではFn+PrtScの同時押しが必要。またはF11などに割り当てられている場合がある
  • *Win*+PrtScで何も保存されないピクチャ→スクリーンショットフォルダが存在するか確認。フォルダが削除されていると保存されない
  • OneDrive同期の影響:OneDriveがスクリーンショット保存を引き取っている場合があるので、OneDrive設定→バックアップ→スクリーンショットを確認
  • *Win*+Shift+Sが動かない:設定→プライバシーとセキュリティ→画面のロックを確認、もしくはSnipping Toolを再インストール
  • キーボードのドライバ問題:デバイスマネージャーでキーボードのドライバを更新

それでも解決しない場合は、PCを再起動するか、Snipping Toolを設定のアプリ→インストールされているアプリから修復・リセットするのが効果的です。

よくある質問

Q. スクリーンショットをJPGで保存できますか? 標準ではWin+PrtScの保存形式はPNGです。Snipping Toolで撮影後に名前を付けて保存を選び、ファイル形式でJPGを指定すれば変換保存できます。

Q. マウスカーソルもスクリーンショットに含めたい場合は? 標準のスクリーンショット機能ではマウスカーソルは含まれません。カーソルを含めたいならSnipping Toolの設定やShareXなどのサードパーティアプリを使います。

Q. 動画キャプチャに音声は含まれますか? ゲームバーの録画ではシステム音声とマイク音声を含められます。キャプチャウィジェットのマイクアイコンで音声録音のオンオフを切り替えられます。

Q. スクロールしながら長いページを1枚で撮れますか? 標準機能ではスクロールキャプチャに対応していません。ShareXPicPickなどの外部アプリ、または各ブラウザの拡張機能(Firefoxのフルページキャプチャなど)を使う必要があります。

まとめ

Windows 11のスクリーンショットはWin+Shift+Sを覚えれば9割の用途をカバーできます。動画録画ならWin+Gのゲームバー、複数枚を素早く撮るならWin+PrtScと用途で使い分けると効率的です。マニュアル作成・仕事の記録・SNSへの投稿など日常的に使う機能なので、ぜひ手に馴染ませてみてください。