インターネット上での情報共有がますます重要となる中、短縮URLを活用することで、効率的なリンク共有が可能です。短縮URLを使用することで、長いURLを短く簡潔にすることができます。これにより、SNSの投稿やメールの本文など、限られたスペースを効果的に活用することができます。
さらに、短縮URLはブランドのプロモーションやマーケティング活動にも重要な役割を果たします。アクセス解析やURLカスタマイズ機能など、短縮URLの便利な機能なども含めて、おすすめの短縮URLサービスをご紹介します。
目次
「短縮URL」とは?
「短縮URL」とは、長いURLを短く変換する技術のことです。インターネット上の「短縮URL」作成のためのサービス上でURLを入力すると、短いURLが生成されます。短縮されたURLにアクセスすると、短縮前の長いURLにアクセスすることができます。
本記事後半で、「短縮URL」の作成方法や、おすすめ「短縮URL」作成サービスをご紹介します。
「短縮URL」のメリット
「短縮URL」を使用すれば、URLが短くなってスッキリ見えるだけでなく、以下のようなメリットもあります。
URLを共有しやすくなる
URLを短くすれば、メールやブログ、SNSなどでリンクを共有する際に便利です。特にX(旧Twitter)のような文字数制限のあるサービスで重宝されます。
URLのカスタマイズ
URLを短縮すると「https://aaa.com/bbb」 のような短いURLが作成されます。このドメイン以下の「bbb」の部分は通常ランダムな英数字などになりますが、「短縮URL」サービスによってはこの部分に好きな文字列を設定することができます。「bbb」の部分に意味のある英単語などを設定することで、ユーザーによりわかりやすいURLを提供することができます。
QRコードも作成可能
「短縮URL」サービスの多くは、短縮URLの作成と同時にQRコードを作成してくれるものもあります。短縮されたURLに加え、QRコードも公開すれば、より多くのユーザーにアクセスしてもらうことができます。
リンククリックの効果を測定・分析可能
「短縮URL」サービスによっては、単にURLを短くできるだけでなく、短縮されたURLのクリック数、ユーザーの地域、デバイスなどの情報を取得できる場合があります。これらの情報を取得することによって、リンクの効果やターゲット層を測定・分析し、メール/SNSマーケティング戦略の改善に役立てることができます。
独自ドメインを使用すればプロモーションにも効果的
「短縮URL」サービスでは、短縮URLに独自のドメインを使用することができる場合があります。独自ドメインの短いURLを使用すれば、自社ブランドをより強調することができます。
上記のように「短縮URL」は、URLを短くし共有しやすくなるだけでなく、マーケティングやプロモーションのツールとしても効果を発揮します。
「短縮URL」使用時の注意点
「短縮URL」は便利な反面、注意点もあります。短縮されたリンクは、見た目だけでは変換前のURLが分からないため、フィッシング詐欺やマルウェアの拡散に悪用されるリスクがあります。そのため、信頼できる「短縮URL」サービスを選択してください。
自身で作成したもの以外でも、Webサイト/ブログ/メール/SNSなどで短縮URLを見つけた場合、リンクをクリックする際には注意が必要です。
おすすめ「短縮URL」作成サービス
以前は GoogleもURL短縮サービス(goo.gl)を提供していましたが、2019年3月に短縮URLの生成ができなくなり、2025年8月25日は完全停止することが発表されました。
Google以外に使用可能なURL短縮サービスを見ていきましょう。
以下短縮URLサービスには日本語化されていないものもありますが、Webブラウザの翻訳機能を使用すれば、問題なく使用可能かと思います。
00m.in

短縮URLのドメイン | 00m.in |
アカウント登録 | URL短縮のみであれば不要 アカウントを作成すると、URLの管理やアクセス解析などが利用可能となります。 |
Webサイト日本語化 | ◯ |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 有料プランで使用可能 |
ブラウザ拡張機能 | なし |
「00m.in(ゼロミン)」は、日本の会社(株式会社 プライミンズ)が運営する短縮URLサービスです。作成した短縮URLにメモを残すこともできます。
日本の会社が運営しているので安心して使用可能。アカウント登録なしでも短縮URLの作成が可能なので、どの短縮URLサービスを使うか迷っている場合は、まず「00m.in(ゼロミン)」の使用をおすすめします。
無料プランと有料プラン
無料プランでも、作成可能なURL数などには制限はなさそうです。
有料プランの「プレミアムサービス」では、独自ドメインの使用や詳細なクリック分析、チームでのコラボレーションなどが可能となります。
Bitly

「Bitly」は、2008年に誕生し、世界中で数多くのユーザーに利用されている短縮URLサービスです。短縮されたURLのドメインは「bit.ly」。短縮URLだけでなく、QRコードやランディングページの作成も可能。アクセス解析やキャンペーン管理の機能もあります。
使用するにはアカウント登録が必要。Webサイトは日本語非対応です。
無料プランと有料プラン
無料プランでは、10リンク/月、2QRコード/月、1ランディングページが作成可能。有料プランでは、これらの制限が緩和されるほか、より高度なアクセス解析や独自ドメインが使用可能となります。
TinyURL

短縮URLのドメイン | tinyurl.com |
アカウント登録 | URL短縮のみであれば不要 アカウントを作成すると、独自ドメイン等を使用可能となる。 |
Webサイト日本語化 | × |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 有料プランで使用可能 |
ブラウザ拡張機能 | 不明 |
「TinyURL」は、2002年にKevin Gilbertson氏によって公開された、長い歴史を持つ老舗の短縮URLサービスです。シンプルで使いやすいインターフェースが特徴で、世界中で数多くのユーザーに利用されています。
無料プランと有料プラン
無料プランでは、月に100リンクまで短縮URLを作成可能。URLを短縮するだけならアカウント登録も不要です。QRコードの作成やエイリアス(「https://tinyurl.com/xxxx」の「xxxx」の部分を好きな文字に設定可能)も無料で利用することができます。
有料プランでは、作成可能な短縮URL数等が増え、高度なアクセス解析や独自ドメインが使用可能となります。
Short.io

短縮URLのドメイン | short.gy |
アカウント登録 | 必須 |
Webサイト日本語化 | ◯ |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 無料プランでも使用可能 |
ブラウザ拡張機能 | Chrome, Microsoft Edge, Firefox |
「Short.io」は、独自ドメインで短縮URLを作成できるサービスです。無料プランでも独自ドメインを使用可能。GDPRへの準拠など、プライバシー保護にも力を入れており、安心して利用できるのも魅力です。
無料プランと有料プラン
無料プランでは、ユーザーは1人、作成可能なリンク数は1000個などの制限はありますが、独自ドメインや自分のブランドを表すサブドメインを5つまで使用可能。
有料プランでは、上記のような制限が緩和されます。
Rebrandly

短縮URLのドメイン | rebrand.ly |
アカウント登録 | 必須 |
Webサイト日本語化 | × |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 無料プランで使用可能 |
ブラウザ拡張機能 | Chrome, Microsoft Edge, Firefox, |
「Rebrandly」は、Zoho社が運営する短縮URLサービスです。2013年にサービスが開始されました。無料プランでも独自ドメインの使用が可能です。
無料プランと有料プラン
無料プランでは、独自ドメインを1つ使用可能。作成可能な短縮URL/QRコードは10/月。統計情報は100クリック/月のみトラッキング可能。
有料プランでは、より多くの短縮URLの作成や高度の統計情報の利用が可能となります。
cuttly

短縮URLのドメイン | cutt.ly |
アカウント登録 | 必須 |
Webサイト日本語化 | ◯ |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 無料プランでも使用可能 |
ブラウザ拡張機能 | 無し |
「cuttly」は、無料プランでも独自ドメインを使用可能な短縮URLサービスです。
短縮URLだけでなく「Link in Bio」という機能により、テンプレートを使用して簡単にプロフィールページの作成が可能です。
無料プランと有料プラン
無料プランでは、作成可能なリンク数が30/月などの制限がありますが、独自ドメインも1つ使用可能です。
X.gd

短縮URLのドメイン | x.gd |
アカウント登録 | 不要 |
Webサイト日本語化 | ◯ |
QRコード作成 | ◯ |
独自ドメイン | 使用不可 |
ブラウザ拡張機能 | Chrome |
「X.gd」は、シンプルな短縮URLサービスです。有料プランもなく独自ドメインも使用できませんが、登録不要で短縮URLを作成可能。QRコードの作成や統計情報の確認も可能です。
設定で「クッションページ」を有効にすれば、短縮URLクリック時、アクセス先のURLとプレピューを確認できるようになります。
最後に
本記事では、短縮URLのメリットやおすすめ短縮URLサービスについて説明しました。短縮URLは情報共有やマーケティング活動において非常に便利なツールであり、効果的なリンク共有を実現するために活用されています。
短縮URLを活用することで、URLの見た目をスッキリさせたり、ブランドのプロモーションを行ったり、アクセス解析を行ったりすることができます。
英語が苦手な方には、日本企業が運営する「00m.in(ゼロミン)」がおすすめ。英語が気にならない方は老舗の「Bitly」や「TinyURL」を使ってみてください。