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Windowsプロダクトキーを確認する方法 | CMD・PowerShell・無料ツール

WindowsプロダクトキーをDell PCで確認するイメージ

Windowsを再インストールするときや、新しいPCに移行するときに必要なプロダクトキー。購入時のメールやステッカーが見つからなくても、現在使用中のWindowsからプロダクトキーを取り出せる方法があります。この記事では、コマンドプロンプトで取得する方法、PowerShellで確認する手順、専用の無料ツールを使う方法、そしてプロダクトキーが見つからない場合の対処までまとめて解説します。

目次

  1. Windowsプロダクトキーとは
    1. プロダクトキーとデジタルライセンスの違い
    2. 確認できるキーと取り出せないキー
  2. コマンドプロンプトで確認する方法
  3. PowerShellで確認する方法
  4. 無料ツールで確認する方法
    1. ShowKeyPlus
    2. ProduKey
  5. プロダクトキーが見つからないときの対処
    1. Microsoftアカウントからライセンスを確認
    2. 購入履歴・メールを探す
  6. よくある質問
  7. まとめ

Windowsプロダクトキーとは

Windowsプロダクトキーは、25文字の英数字(5文字×5ブロック)で構成されたライセンス認証用の鍵です。Windowsを正規ライセンスとして認証するために使われ、再インストール時や別PCへの移行時に求められることがあります。

プロダクトキーとデジタルライセンスの違い

Windows 10以降では、プロダクトキーの代わりにデジタルライセンスという認証方式も増えています。

  • プロダクトキー: 25文字の文字列。パッケージ版やDSP版のWindowsで発行
  • デジタルライセンス: Microsoftアカウントに紐づくライセンス。Windows 10/11プリインストールPCやアップグレード版で多い

デジタルライセンスのPCはMicrosoftアカウントでサインインしていれば、再インストール時にプロダクトキー入力不要で自動認証されます。

確認できるキーと取り出せないキー

PC上で確認できるのは、現在のWindowsで認証に使われているプロダクトキーです。BIOSに埋め込まれたOEMキー(メーカーがプリインストールで設定したキー)はコマンドで取り出せますが、リテール版で後から入力したキーはレジストリに暗号化されて保存されていて、専用ツールでないと読めません。

コマンドプロンプトで確認する方法

最も簡単なのが、OEM版Windowsのプロダクトキーをコマンドプロンプトで確認する方法です。BIOSに埋め込まれたキーを表示します。

  1. スタートメニューで「cmd」と入力
  2. コマンドプロンプト管理者として実行
  3. 以下のコマンドを実行

wmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKey

  1. 25文字のプロダクトキーが表示されれば成功

何も表示されない場合は、デジタルライセンス版か、BIOSにキーが埋め込まれていないPCです。その場合は次のPowerShellや専用ツールを試してください。

wmicコマンドはWindows 11の一部バージョンで非推奨になっているため、PowerShellの方法も覚えておくと安心です。

PowerShellで確認する方法

PowerShellでも同じBIOS埋め込みキーを取得できます。最新のWindows 11ではこちらが推奨です。

  1. スタートメニューで「powershell」と入力
  2. Windows PowerShell管理者として実行
  3. 以下のコマンドを実行

(Get-WmiObject -query 'select * from SoftwareLicensingService').OA3xOriginalProductKey

  1. プロダクトキーが表示されれば成功

PowerShell 7(pwsh)でも同じコマンドが使えますが、Windows標準のWindows PowerShellで実行するのが確実です。

このコマンドも結果が空の場合、現在のWindowsはBIOS埋め込みOEMキーではなくデジタルライセンスや別途入力したキーで認証されている可能性があります。

無料ツールで確認する方法

レジストリに保存された現在の認証キーを取り出すには専用ツールを使います。

ShowKeyPlus

Microsoft Store・GitHubで配布されているオープンソースのツールです。

  1. Microsoft Storeで「ShowKeyPlus」を検索してインストール
  2. アプリを起動
  3. 画面にInstalled Key(現在使用中のキー)とOEM Key(BIOS埋め込み)の両方が表示

OEMキーとインストールキーが違う場合、リテール版でアップグレードしたPCの可能性があります。テキストファイルやクリップボードに保存する機能もあるので、メモを残すときに便利です。

ProduKey

NirSoftが配布している老舗のキー抽出ツールです。Microsoft 365 / Officeなどのキーも一緒に取り出せます。

  1. NirSoftの公式サイトからProduKeyをダウンロード
  2. ZIPを展開してProduKey.exeを実行
  3. インストール済みMicrosoft製品のプロダクトキー一覧が表示

ウイルス対策ソフトによっては「キー抽出ツール」を不正アクセスツールと誤検出する場合があります。信頼できる配布元から入手し、利用後は不要なら削除すると安心です。

プロダクトキーが見つからないときの対処

PCから取り出せない場合の代替手段です。

Microsoftアカウントからライセンスを確認

デジタルライセンス版なら、Microsoftアカウントでサインインしているだけで自動認証されます。

  1. Microsoftのaccount.microsoft.comにサインイン
  2. デバイスから該当PCを選択
  3. ライセンス状態が確認できる

デジタルライセンスのPCは再インストール時に「プロダクトキーがありません」をクリックして進めば、同じMicrosoftアカウントでサインイン後に自動認証されます。

購入履歴・メールを探す

パッケージ版やオンラインで購入したキーは次の場所を確認してください。

  • Microsoftアカウントの購入履歴
  • 購入時のメール(件名に「プロダクトキー」「Product Key」を含む)
  • パッケージ版なら箱の中のカードやシール
  • DSP版なら同梱のカードスリーブ
  • BTOパソコンなら本体側面のCOA証明書ステッカー

紙のステッカーは経年劣化で読みにくくなることがあるので、新品のうちに撮影してクラウドに保存しておくのがおすすめです。

よくある質問

Q. プロダクトキーは何度でも使えますか?

A. パッケージ版とDSP版は基本的に1台のPCに紐付くため、複数台への同時利用は規約違反です。同じPC上での再インストールは何度でも認証できます。Microsoft 365 Familyなど一部の製品は複数台の認証が可能です。

Q. キーを失くしてしまったらどうなりますか?

A. デジタルライセンスでMicrosoftアカウント認証していれば、再インストールしても自動認証されるので問題ありません。それ以外の場合は購入店に問い合わせるか、最悪は新たに購入が必要です。

Q. コマンドの結果が「BBBBB-BBBBB-BBBBB-BBBBB-BBBBB」のように同じ文字列です

A. このパターンはBIOSにキーが埋め込まれていないPC(自作PCやリテール版アップグレード)でよく見られます。ShowKeyPlusなどで現在使用中のキーを確認してください。

Q. 無料ツールは安全に使えますか?

A. ShowKeyPlusはMicrosoft Storeから入手すれば公式に審査済みなので安心です。ProduKeyなど他のツールは信頼できる公式サイトから入手し、ダウンロード後にウイルススキャンを実行することをおすすめします。

Q. プロダクトキーは他人と共有しても大丈夫ですか?

A. プロダクトキーは個人を特定する情報ではありませんが、ライセンスは原則1台に紐付くため、他人に共有すると規約違反になります。スクリーンショットをSNSに上げないように注意してください。関連する話題として「Windowsアップデートが失敗するときの対処法」も参考にしてみてください。

まとめ

Windowsプロダクトキーを確認するには、OEM版ならwmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKeyコマンドが最も簡単です。PowerShellなら(Get-WmiObject -query 'select * from SoftwareLicensingService').OA3xOriginalProductKeyを実行します。リテール版で別途入力したキーはShowKeyPlusなどの専用ツールで取り出してください。デジタルライセンス版はMicrosoftアカウントに紐づくため、サインインしていれば再インストール時も自動認証されます。新品のPCはセットアップ直後にキーを確認してメモしておくと、いざという時に安心です。