イベントや飲み会、社内研修、PTA、サークル活動で出欠を集めるなら、口頭やLINEの個別返信だけで管理するより、回答を一覧化できるツールを使う方が確実です。この記事では、参加・不参加・未定の回収や集計に向いた出欠確認アプリ/サービスを、対応環境と日本語対応も含めて比較します。
候補日を決める段階から始めたい場合は、日程調整アプリおすすめも参考にしてください。Googleフォームで作る前提なら、Googleフォーム使い方完全ガイドで作成・集計・公開設定を詳しく解説しています。
目次
出欠確認アプリの選び方
日程調整と出欠確認を分けて考える
出欠確認で大事なのは、候補日を決めることではなく、決まった日程に対して誰が参加するかを漏れなく集めることです。候補日を複数出して日程を決めたい場合は、日程調整アプリを使う方が向いています。
この記事では、イベント名、参加可否、人数、連絡先、アレルギー、備考などをフォームで集め、あとから表で確認できるツールを中心に選びます。
対応環境と日本語対応を見る
出欠確認は回答者側の環境がバラバラになりやすいので、主催者だけでなく回答者の使いやすさも重要です。iPhone、Android、Windows、Macのどれからでもブラウザで回答できるサービスを選ぶと、参加者にアプリのインストールを頼まずに済みます。
出欠確認アプリ比較表
| サービス | 向いている用途 | 対応環境 | 日本語対応 | 無料利用 |
|---|---|---|---|---|
| Googleフォーム | 個人、サークル、学校、簡単なイベント | iPhone、Android、Windows、Mac、主要ブラウザ | あり | あり |
| Microsoft Forms | 会社、学校、Microsoft 365利用者 | iPhone、Android、Windows、Mac、主要ブラウザ | あり | あり |
| formrun | 問い合わせ、申込、顧客管理まで含めたい場合 | Windows、Mac、主要ブラウザ。スマホ回答も可 | あり | あり |
| Tayori | イベント受付、問い合わせ、FAQを一緒に管理 | Windows、Mac、主要ブラウザ。スマホ回答も可 | あり | あり |
おすすめの出欠確認アプリ
Googleフォーム

https://workspace.google.com/intl/ja_jp/products/forms/
Googleフォームは、出欠確認の定番として最も使いやすい選択肢です。参加、不参加、未定、名前、メールアドレス、備考などの項目を作り、回答結果をGoogleスプレッドシートに自動で集計できます。
対応環境はiPhone、Android、Windows、Mac、Chromebook、主要ブラウザです。回答者はGoogleアカウントなしでも回答できる設定にできます。管理画面も日本語対応しています。
Microsoft Forms

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/online-surveys-polls-quizzes
Microsoft Formsは、Microsoft 365を使っている会社や学校に向いています。出欠確認フォームを作成し、回答結果をExcelで確認できます。組織内ユーザーに限定した回答や、社内アカウントとの連携を使いやすいのが強みです。
対応環境はiPhone、Android、Windows、Mac、主要ブラウザです。日本語表示に対応しており、Microsoftアカウントや組織アカウントで利用できます。
formrun

formrunは、出欠確認だけでなく、申し込み受付や問い合わせ対応まで管理したい場合に向いています。回答をフォームで集めたあと、対応状況を管理できるため、イベント申込、セミナー受付、資料請求のような用途と相性がよいです。
主催者側はWindows、Mac、主要ブラウザで使えます。回答者側はiPhoneやAndroidのブラウザから回答できます。日本語対応のサービスです。
Tayori

Tayoriは、フォーム、FAQ、チャット、アンケートをまとめて使える日本語サービスです。出欠確認フォームを作るだけでなく、参加者からの質問をFAQで受ける、問い合わせを管理する、といった運用にも広げられます。
主催者側はWindows、Mac、主要ブラウザで使えます。回答者側はiPhone、Android、PCブラウザから回答できます。日本語対応です。
用途別の選び方
- 個人の飲み会・サークル:Googleフォーム
- 会社や学校の出欠確認:Microsoft Forms
- イベント申込と対応管理をまとめたい:formrun
- 問い合わせやFAQも一緒に置きたい:Tayori
迷ったら、まずGoogleフォームで十分です。フォームの見た目や対応管理まで整えたい場合に、formrunやTayoriを検討すると無駄がありません。
出欠確認で失敗しにくい運用のコツ
- 回答期限を最初に明記する
- 名前、参加可否、人数、連絡先、備考を分けて入力させる
- 回答後に自動返信メールを送る設定にする
- 変更が必要な場合の連絡先をフォーム内に書く
- 締切後に未回答者だけへ再連絡する
出欠確認はツール選びよりも、質問項目の作り方で失敗しやすいです。自由記述だけにせず、選択式の項目を中心にすると集計が楽になります。
よくある疑問
無料で使える?
GoogleフォームとMicrosoft Formsは無料でも使えます。formrunやTayoriも無料プランがありますが、回答数、機能、チーム管理などに制限があります。イベント規模が大きい場合は、公式サイトで最新プランを確認してください。
LINEだけで出欠確認するのはあり?
少人数ならLINEの投票やメッセージでも足ります。ただし、人数が増えると未回答者や変更履歴の確認が難しくなります。あとで一覧化したい場合は、フォーム型の出欠確認にした方が安全です。
日程調整も同時にできる?
できますが、候補日を複数出して日程を決める用途なら、調整さん、TimeRex、Spir、Jicooのような日程調整ツールの方が向いています。決定済みの日程に対する参加可否の回収は、この記事で紹介したフォーム型のサービスが使いやすいです。
まとめ
出欠確認アプリは、参加可否を集めて一覧化できることが最重要です。個人や小規模イベントならGoogleフォーム、Microsoft 365を使う組織ならMicrosoft Forms、申込や問い合わせ管理まで含めたいならformrunやTayoriが候補になります。
iPhone、Android、Windows、Macのどれでも回答できるブラウザ型サービスを選ぶと、参加者の環境に左右されにくくなります。日程調整が目的の場合は、出欠確認とは別に日程調整アプリを使うと運用がきれいに分かれます。

