本ページにはプロモーションが含まれています。

iPadのキーボードが反応しない時の対処法 | 純正・Bluetooth・USB-C別に確認

iPadと外付けキーボード

iPadに外付けキーボードをつないでも文字が入力できないときは、いきなり設定をリセットするより、接続方式を見分けて順番に確かめるほうが早道です。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioなどの純正品はSmart Connector、一般的なワイヤレス製品はBluetooth、有線製品はUSB-Cでつながります。確認する場所が異なるので、使っているキーボードに合う項目から進めてください。

目次

  1. 最初に確認する3項目
  2. 接続方式ごとの早見表
  3. 純正キーボードの確認
  4. Bluetoothキーボードの確認
  5. USB-Cキーボードの確認
  6. 入力できない・配列がずれる時の設定
  7. 修理相談の目安
  8. 確認する順番のまとめ

最初に確認する3項目

キーボードの種類を問わず、まずは次の3つを試します。ここで直れば、ペアリングの削除や設定のリセットまで進む必要はありません。

  1. iPadを再起動する:一時的な認識の不具合なら、再起動後につなぎ直すだけで戻ることがあります。
  2. キーボードを一度外してつなぎ直す:Smart ConnectorならiPadから外して装着し直し、BluetoothやUSB-Cなら接続を切ってからやり直します。
  3. 別の入力欄で試す:メモやSafariの検索欄などで入力できれば、問題はキーボードではなく、開いていたアプリ側かもしれません。

画面が固まって通常の再起動ができないときだけ、機種に合った強制再起動を試してください。外付けキーボードだけが反応しないなら、先に接続方式ごとの確認へ進むのが安全です。

接続方式ごとの早見表

接続方式主な製品最初に確認する場所次に試すこと
Smart ConnectorMagic Keyboard、Magic Keyboard Folio、Smart Keyboard Folio対応機種、装着状態、3つの端子端子を乾いた柔らかい布で拭いて再装着
Bluetoothワイヤレスキーボード電源・充電、接続先、Bluetooth設定登録解除後に再ペアリング
USB-C有線キーボード、ハブ経由のキーボードケーブル、変換アダプタ、給電別のケーブル・ポートで確認

純正キーボードの多くはBluetoothではなくSmart Connectorで接続します。Bluetoothの設定画面に見当たらないからといって、故障と決めつける必要はありません。

純正キーボードの確認

Magic Keyboard、Magic Keyboard Folio、Smart Keyboard、Smart Keyboard Folioは、対応するiPadに直接取り付けて使うタイプです。Bluetoothのペアリングやキーボード側の充電は必要ありません。まず、使っているiPadとキーボードの組み合わせが対応しているかを確認してください。世代や画面サイズが違うと、見た目が似ていても使えないことがあります。

  1. iPadからキーボードを外します。
  2. iPad側とキーボード側のSmart Connectorを、糸くずの出ない柔らかい乾いた布で軽く拭きます。
  3. 別のケースやカバーを付けている場合は外し、キーボードを正しい向きで装着し直します。
  4. 反応しなければ、キーボードを取り付けたままiPadを再起動します。

Smart Connectorは3つの小さな端子です。汚れや、ケースによる浮きがあると認識しないことがあります。ここまで確認しても直らない場合は、設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートでiPadOSも更新します。Appleも対応機種の確認、iPadOSの更新、端子の清掃、再接続を案内しています。iPadをMagic Keyboardなどに接続できない場合(Apple)もあわせて確認してください。

Bluetoothキーボードの確認

Bluetoothキーボードでは、iPad側が「接続済み」と表示していても、電池残量、複数端末の切り替え、古いペアリング情報が原因になることがあります。

  1. キーボードの電源と充電状態、または電池を確認します。
  2. 複数端末を切り替えられる製品は、iPadに割り当てたチャンネルを選び直します。
  3. 設定 → Bluetoothで対象のキーボード名を開き、このデバイスの登録を解除を選びます。
  4. キーボードをペアリングモードにして、Bluetooth画面からもう一度登録します。

いったん登録を解除すると、ほかの端末との接続情報まで消える場合があります。キーボードの説明書でペアリングモードへの入り方を確認してから進めると、戻り道に迷いません。

USB-Cキーボードの確認

有線キーボードは、ケーブル、変換アダプタ、USBハブのどこで認識が止まっているかを切り分けます。ハブにストレージやディスプレイもつないでいる場合は、給電不足のこともあります。

  • ハブを使っている場合は、いったん外してキーボードをiPadへ直接つなぎます。
  • USB-Cケーブルを交換できる製品なら、別のケーブルでも確認します。
  • 給電対応ハブなら、充電器をつないだ状態でも試します。
  • ほかのパソコンや端末で使えるなら、キーボード本体よりiPad側の接続経路を疑います。

接続は認識されるのに特定のキーだけが反応しない場合は、キーボード本体の物理的な故障も考えられます。別の端末でも同じキーが効かないなら、設定より製品側を確認する段階です。

入力できない・配列がずれる時の設定

文字そのものは入力できるのに、記号の位置が違う、CommandやCaps Lockだけがおかしいという場合は、接続ではなく設定を確認します。

  • 設定 → 一般 → キーボード → ハードウェアキーボードで、接続中のキーボードに合う配列を選びます。JIS配列とUS配列が違うと、@や記号の位置がずれます。
  • 同じ画面の修飾キーで、Caps Lock、Control、Option、Commandの割り当てを確認します。
  • 特定のアプリだけで入力できないなら、メモなど別のアプリで試します。ほかでは入力できるなら、そのアプリを終了して開き直すか、更新を確認します。

外付けキーボードをつないでいるのに画面上のキーボードが必要なときは、入力欄をタップしてから画面右下のキーボードボタンを使います。純正のSmart Keyboardでも、場面によってソフトウェアキーボードへ切り替えられます。

修理相談の目安

端子を清掃して再装着しても認識されず、対応機種であることも確認できているなら、キーボード本体またはiPad側の端子に問題があるかもしれません。Bluetoothキーボードなら、別の端末にも接続できないかを試すと、原因の切り分けに役立ちます。

液体をこぼした、端子が変形している、特定のキーだけがずっと反応しないといった場合は、無理に分解せず、購入元またはAppleサポートに相談してください。保証状況は設定 → 一般 → 情報 → 限定保証から確認できます。

確認する順番のまとめ

  1. iPadを再起動し、別の入力欄でも試します。
  2. Smart Connector、Bluetooth、USB-Cのどれでつながっているかを確認します。
  3. 純正キーボードなら対応機種、端子の清掃、再装着を確認します。
  4. Bluetoothなら電源・接続先を確認し、必要なら登録解除して再ペアリングします。
  5. USB-Cならケーブル、ハブ、給電を一つずつ外して試します。
  6. 入力はできるのに配列だけがおかしい場合は、ハードウェアキーボード設定を確認します。

接続方式に合わせて確認すれば、必要以上に設定を初期化せずに済みます。iPad全般の基本的な不調も同時に起きている場合は、iPhoneのトラブル対処法まとめも参考にしてください。