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無料DAWソフトおすすめ | Windows・Macで使える作曲ソフトを比較

音楽制作ソフトを使うデスク環境

DAW(Digital Audio Workstation)は、録音、打ち込み、編集、ミックスをまとめて行う音楽制作ソフトです。以前は有料ソフトから選ぶのが普通でしたが、現在は無料プランや無料版だけでも曲作りを始められるDAWが増えています。

この記事では、2026年時点で公式に無料版・無料プランが確認できるDAWを中心に、Windows、Mac、Linux、ブラウザ、iPhone/iPadで使えるか、日本語対応があるかを整理します。2024年頃に候補として挙がっていた古いDAWも見直し、現在公開されているものだけを個別紹介します。

目次

  1. 無料DAWを選ぶ前に確認したいこと
    1. 完全無料と無料プランは違う
    2. 対応OSと日本語対応を見る
  2. 無料DAWソフト比較表
  3. おすすめの無料DAWソフト
    1. Waveform Free
    2. GarageBand
    3. BandLab Studio
    4. LUNA
    5. LMMS
    6. MPC Beats
    7. Serato Studio
    8. Audiotool
  4. 用途別の選び方
  5. よくある疑問
    1. AudacityはDAWとして使える?
    2. 無料DAWだけで曲を公開できる?
    3. 日本語対応を重視するならどれ?
  6. まとめ

無料DAWを選ぶ前に確認したいこと

完全無料と無料プランは違う

無料DAWには、すべての基本機能を無料で使えるものと、有料版の入口として機能制限つきの無料プランを用意しているものがあります。曲作りを試すだけならどちらでも構いませんが、長く使うならトラック数、書き出し形式、プラグイン対応、プロジェクト保存の制限を確認しておく必要があります。

この記事では、単なる短期トライアルではなく、無料で継続利用できるものを中心に扱います。60日試用やハードウェア購入者向けバンドルだけのものは、個別紹介から外しています。

完全無料LMMS、Audiotoolなど。基本的に無料で使い続けられる
無料版Waveform Free、LUNA、MPC Beatsなど。有料版や追加機能が別にある
無料プランBandLab Studio、Serato Studioなど。機能制限つきで使える
試用版期限つきの体験版。この記事の主役にはしない

対応OSと日本語対応を見る

DAWはOSによって選べるソフトが大きく変わります。WindowsならWaveform Free、LUNA、LMMS、MPC Beatsなど選択肢が多く、MacならGarageBandが最初の候補になります。LinuxではLMMSやWaveform Freeが候補です。

日本語記事では、日本語UIや日本語情報の有無も重要です。英語UIのDAWでも使えますが、オーディオ設定、プラグイン設定、書き出し設定でつまずきやすい人は、日本語情報が多いDAWから始める方が安全です。

WindowsWaveform Free、LUNA、LMMS、MPC Beats、Serato Studio
MacGarageBand、Waveform Free、LUNA、LMMS、MPC Beats、Serato Studio
LinuxWaveform Free、LMMS
ブラウザ/スマホBandLab Studio、Audiotool

無料DAWソフト比較表

DAW無料の形対応OS/環境日本語対応向いている人
Waveform Free無料版Windows、Mac、Linux英語中心PCで本格的に始めたい人
GarageBand無料アプリMac、iPhone、iPadありAppleユーザーの入門
BandLab Studio無料オンラインDAWブラウザ、iPhone、Android一部ありスマホ/ブラウザで共同制作したい人
LUNA無料版Windows、Mac英語中心録音・ミックス重視の人
LMMSオープンソースWindows、Mac、Linux一部あり打ち込み中心で作りたい人
MPC Beats無料版Windows、Mac英語中心ビートメイク中心の人
Serato Studio無料モードWindows、Mac英語中心サンプリング/リミックス重視
Audiotool無料ブラウザDAWブラウザ英語中心ブラウザで電子音楽を作りたい人

おすすめの無料DAWソフト

Waveform Free

Waveform Free公式サイトのスクリーンショット

https://www.tracktion.com/products/waveform-free

Waveform Freeは、Windows、Mac、Linuxで使える無料DAWです。トラック数を気にせず制作を始めやすく、録音、MIDI打ち込み、オーディオ編集、プラグイン利用まで一通り試せます。

日本語UIは基本的に期待しにくいものの、PC用の無料DAWとしては機能が広く、最初から本格的な制作画面に慣れたい人に向いています。無料で始めて、必要になったら上位版や拡張コンテンツを検討できます。

対応OS/環境Windows、Mac、Linux
無料の形無料版
日本語対応英語中心
向いている用途PCでの本格的な音楽制作入門

GarageBand

GarageBand公式サイトのスクリーンショット

https://www.apple.com/mac/garageband/

GarageBandは、Mac、iPhone、iPadで使えるApple純正の無料音楽制作アプリです。ソフト音源、ループ素材、録音、ギターアンプ、簡単なミックスまでまとまっており、Appleユーザーなら最初に試しやすいDAWです。

日本語UIに対応しており、iPhoneやiPadでも操作しやすいのが強みです。将来的にLogic Proへ進む場合も、考え方が近いため移行しやすくなります。WindowsやAndroidでは使えません。

対応OS/環境Mac、iPhone、iPad
無料の形無料アプリ
日本語対応あり
向いている用途Appleユーザーの作曲・録音入門

BandLab Studio

BandLab Studio公式サイトのスクリーンショット

https://www.bandlab.com/creation-features?lang=en

BandLab Studioは、ブラウザやスマホアプリで使える無料のオンラインDAWです。録音、ループ、ミックス、共同編集、オンライン保存をまとめて使えるため、PCに重いソフトを入れずに始めたい人に向いています。

対応環境はブラウザ、iPhone、Androidです。日本語表示は環境によって差がありますが、スマホからも使える点は大きな強みです。共同制作やデモ作成、歌やラップの録音から始める人に合います。

対応OS/環境ブラウザ、iPhone、Android
無料の形無料オンラインDAW
日本語対応一部あり
向いている用途スマホ録音、共同制作、デモ作成

LUNA

LUNA公式サイトのスクリーンショット

https://www.uaudio.com/products/luna

LUNAは、Universal Audioが提供する無料DAWです。以前はMac中心の印象が強いソフトでしたが、現在はWindowsとMac向けに案内されています。録音、編集、ミックスを一体で扱う設計で、アナログスタジオ風の音作りを重視する人に向いています。

日本語UIは基本的に期待しにくいため、英語の音楽制作用語に抵抗がない人向けです。無料版から始め、必要に応じてLUNA ProやUADプラグインを追加する考え方になります。

対応OS/環境Windows、Mac
無料の形無料版
日本語対応英語中心
向いている用途録音、編集、ミックス重視

LMMS

LMMS公式サイトのスクリーンショット

https://lmms.io/

LMMSは、Windows、Mac、Linuxで使えるオープンソースの無料DAWです。打ち込み、シンセ、ドラム、パターン制作に向いており、電子音楽やゲーム音楽風のループを作りたい人に合います。

日本語表示は一部対応していますが、情報量は英語中心です。録音中心のDAWというより、MIDIやソフト音源で曲を組み立てる用途に向いています。登録やサブスクなしで使いやすいのもメリットです。

対応OS/環境Windows、Mac、Linux
無料の形オープンソース
日本語対応一部あり
向いている用途MIDI打ち込み、電子音楽、ループ制作

MPC Beats

MPC Beats公式サイトのスクリーンショット

https://www.akaipro.com/mpc-beats/

MPC Beatsは、Akai Professionalが提供する無料のビート制作向けDAWです。MPCらしいドラムパッド、サンプル、ループ制作に強く、ヒップホップ、R&B、EDMのビート作りを始めたい人に向いています。

対応環境はWindowsとMacです。日本語UIは基本的に期待しにくいですが、ビートメイク中心なら画面の流れを覚えやすいです。MPCハードウェアを使う予定がある人の入門にも合います。

対応OS/環境Windows、Mac
無料の形無料版
日本語対応英語中心
向いている用途ビートメイク、サンプル制作

Serato Studio

Serato Studio公式サイトのスクリーンショット

https://serato.com/studio/downloads

Serato Studioは、DJソフトで知られるSeratoのビート制作向けDAWです。無料モードがあり、サンプル、ドラム、コード、キー/BPM同期を使って素早くループやビートを作れます。

対応環境はWindowsとMacです。無料モードにはシーン数やトラック数などの制限があります。日本語UIは基本的に英語中心と考えておくとよいです。DJやサンプリング寄りの制作から入りたい人に向いています。

対応OS/環境Windows、Mac
無料の形無料モード
日本語対応英語中心
向いている用途サンプリング、DJ寄りのビート制作

Audiotool

Audiotool公式サイトのスクリーンショット

https://www.audiotool.com/

Audiotoolは、ブラウザ上で動く無料オンラインDAWです。シンセ、ドラムマシン、エフェクトをケーブルでつなぐような画面で、電子音楽やビート制作を試せます。インストール不要で始められるのが特徴です。

対応環境は主にPCブラウザです。日本語UIは基本的にありません。英語UIでも、音をつないで試す感覚が好きな人、オンラインで制作したい人には面白い選択肢です。

対応OS/環境PCブラウザ
無料の形無料ブラウザDAW
日本語対応なし
向いている用途ブラウザでの電子音楽制作

用途別の選び方

  • Windows/Macで本格的に始めたい:Waveform Free
  • Mac/iPhone/iPadだけで始めたい:GarageBand
  • ブラウザやスマホで共同制作したい:BandLab Studio
  • 録音とミックスを重視したい:LUNA
  • 完全無料・オープンソースを重視したい:LMMS
  • ビートメイク中心で始めたい:MPC Beats / Serato Studio
  • インストールせず電子音楽を試したい:Audiotool

迷ったら、Windows/MacならWaveform Free、AppleユーザーならGarageBand、スマホやブラウザ中心ならBandLab Studioから試すのが現実的です。

まず1本選ぶならWindows/MacはWaveform Free、Mac/iPhone/iPadはGarageBand
スマホ中心ならBandLab Studio
ビート中心ならMPC BeatsまたはSerato Studio
登録なし重視ならLMMS

よくある疑問

AudacityはDAWとして使える?

録音や波形編集には使えますが、この記事で扱うDAWとは少し役割が違います。歌や楽器を録ってカット編集するだけならAudacityでも十分ですが、MIDI打ち込み、ソフト音源、複数トラックの曲作りまで行うならDAWを選ぶ方が向いています。

無料DAWだけで曲を公開できる?

できます。Waveform Free、GarageBand、BandLab Studio、LMMSなどは、無料でも曲の制作と書き出しができます。ただし、使う音源、ループ、サンプルのライセンスは別問題です。商用利用や配信を考える場合は、素材ごとの利用条件を確認してください。

日本語対応を重視するならどれ?

AppleユーザーならGarageBandが最も安心です。PC用では日本語UIが弱いDAWも多いため、日本語情報の多さ、チュートリアルの見つけやすさも含めて判断するとよいです。英語UIに抵抗がなければ、Waveform FreeやLUNAも候補になります。

まとめ

無料DAWソフトは、以前より選択肢が増えています。Windows/Mac/Linuxで幅広く使えるWaveform Free、Appleユーザー向けのGarageBand、ブラウザ/スマホ対応のBandLab Studio、録音・ミックス寄りのLUNA、オープンソースのLMMS、ビートメイク向けのMPC BeatsやSerato Studioなど、目的別に選べます。

最初から完璧なDAWを選ぼうとすると迷いやすいので、まずは自分のOSで無料で動くものを1つ試すのがおすすめです。曲作りに慣れてきたら、有料版やプラグイン、オーディオインターフェースを必要に応じて足していけば十分です。