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無料VSTプラグインおすすめ | 初心者が最初に入れたい音源・エフェクト

音楽制作向けの機材とプラグイン作業環境

VSTプラグインを追加すると、DAWに新しい音源やエフェクトを増やせます。ただし、無料プラグインは数が多く、最初から入れすぎると管理が大変です。

この記事では、初心者が最初に試しやすい無料VSTプラグインを、音源とエフェクトに分けて紹介します。VSTの仕組みそのものは既存記事と重複させず、選び方と導入順を中心にまとめます。

目次

  1. 入れる前に確認すること
  2. Splice INSTRUMENT
  3. Vital
  4. Surge XT
  5. Decent Sampler
  6. Valhalla Supermassive
  7. TDR Nova
  8. Youlean Loudness Meter
  9. 最初に入れる順番
  10. まとめ

入れる前に確認すること

無料VSTを探す前に、自分のDAWが対応している形式を確認してください。WindowsではVST3、MacではAudio UnitsやVST3が使われることが多いです。DAWによって読み込める形式が違うため、公式サイトの対応形式を見てから入れるのが安全です。

VSTの基本を先に整理したい場合は、VSTとは?音楽制作に欠かせないプラグインの基本も参考になります。

Splice INSTRUMENT

Splice INSTRUMENT公式サイトのスクリーンショット

https://splice.com/instrument

Splice INSTRUMENTは、LABSの流れを引き継ぐ無料プリセットを含むバーチャル楽器です。ピアノ、シンセ、ストリングス、ドラムなど、すぐに演奏できる音を増やしたい人に向いています。

種類音源
対応形式AU、VST3、AAX
日本語対応公式ページは一部日本語表示あり
向いている用途ピアノ、シンセ、サンプル音源を増やす

Vital

Vital公式サイトのスクリーンショット

https://vital.audio/

Vitalは、無料プランから使えるウェーブテーブルシンセです。ベース、リード、パッドなどの電子音を作りたい人に向いています。画面上で波形やモジュレーションを見ながら調整できるため、シンセの仕組みを覚える練習にも使えます。

種類シンセ音源
対応環境Windows、Mac、Linux
日本語対応英語中心
向いている用途EDM、ポップス、ゲーム音楽風の音作り

Surge XT

Surge XT公式サイトのスクリーンショット

https://surge-synthesizer.github.io/

Surge XTは、無料で使えるオープンソースのハイブリッドシンセです。Vitalよりもプリセットや音作りの幅が広く、シンセ音源をもう1つ足したい時に候補になります。公式サイトではVST3、AU、CLAP、LV2などの対応形式が案内されています。

種類シンセ音源
対応環境Windows、Mac、Linux
日本語対応英語中心
向いている用途シンセベース、パッド、リード、実験的な音作り

Decent Sampler

Decent Sampler公式サイトのスクリーンショット

https://www.decentsamples.com/product/decent-sampler-plugin/

Decent Samplerは、Decent Sampler形式のサンプルライブラリを読み込むための無料サンプラーです。ピアノ、ストリングス、民族楽器、環境音など、配布されている無料ライブラリを後から増やしたい人に向いています。

種類サンプラー音源
対応形式VST、VST3、AU、AAX、Standalone
日本語対応英語中心
向いている用途無料サンプル音源、ピアノ、パッド、効果音を増やす

Valhalla Supermassive

Valhalla Supermassive公式サイトのスクリーンショット

https://valhalladsp.com/shop/reverb/valhalla-supermassive/

Valhalla Supermassiveは、無料で使えるディレイ/リバーブ系エフェクトです。ボーカルやシンセに広がりを出したい時、空間系の音作りを試したい時に便利です。

種類ディレイ/リバーブ
対応環境Windows、Mac
日本語対応英語中心
向いている用途ボーカル、シンセ、ギターに空間を足す

TDR Nova

TDR Nova公式サイトのスクリーンショット

https://www.tokyodawn.net/tdr-nova/

TDR Novaは、無料で使えるダイナミックEQです。普通のEQとして音のこもりや刺さりを整えるだけでなく、特定の帯域が大きくなった時だけ抑えるような処理もできます。ミックスを始めるなら、空間系エフェクトとあわせて入れておきたいプラグインです。

種類ダイナミックEQ
対応形式VST2、VST3、AU、AAX
日本語対応英語中心
向いている用途ボーカルの刺さり、こもり、ドラムやマスターの調整

Youlean Loudness Meter

Youlean Loudness Meter公式サイトのスクリーンショット

https://youlean.co/youlean-loudness-meter/

Youlean Loudness Meterは、曲の音量感を確認するための無料メーターです。音を変えるエフェクトではありませんが、YouTubeや配信向けに音量を整えたい時に役立ちます。ミックスの最後に、音が大きすぎないか、小さすぎないかを確認する用途で使えます。

種類ラウドネスメーター
対応形式VST2、VST3、AU、AAX
日本語対応英語中心
向いている用途配信向けの音量確認、マスター音量の目安作り

最初に入れる順番

最初は、音源、シンセ、空間系、EQ、メーターを1つずつ入れるくらいで十分です。数を増やすより、1つずつ音の変化を覚える方が曲作りに役立ちます。

  • 生楽器系の音が欲しいならSplice INSTRUMENT
  • サンプルライブラリを増やしたいならDecent Sampler
  • 電子音を作りたいならVitalまたはSurge XT
  • 音に広がりを出したいならValhalla Supermassive
  • 音のこもりや刺さりを整えたいならTDR Nova
  • 配信向けの音量を確認したいならYoulean Loudness Meter

まとめ

無料VSTプラグインは、最初から大量に入れるより、用途が違うものを少数だけ選ぶ方が扱いやすいです。音源、シンセ、空間系エフェクト、EQ、メーターを必要な順に入れ、使い方を覚えてから追加していくのがおすすめです。