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Macが重い・遅いときの対処法 | 原因別に解説

Macが重い・遅いときの対処法 | 原因別に解説

Macを使っていると、動作が重くなったり反応が遅くなることがあります。原因はさまざまですが、順番に試していけばたいていの場合は改善できます。よくある原因と対処法をまとめました。

目次

  1. まず試したい基本の対処法
    1. Macを再起動する
    2. アクティビティモニタでCPU・メモリの使用状況を確認する
  2. ストレージを整理する
    1. ストレージの空き容量を確認する
    2. 不要なファイルを削除する
    3. ゴミ箱を空にする
  3. アプリ・macOSの状態を確認する
    1. macOSのアップデートを確認する
    2. アプリのアップデートを確認する
    3. ログイン項目を減らす
  4. 設定・環境が原因の場合
    1. ブラウザの拡張機能・タブを減らす
    2. 視覚効果を減らす
    3. Wi-Fi・通信環境を確認する
  5. それでも改善しない場合
    1. SMCリセット・NVRAMリセットを試す
    2. Appleサポートに問い合わせる
  6. まとめ:試す順番

まず試したい基本の対処法

Macを再起動する

動作が重いと感じたらまず再起動を試してください。メモリの一時的な詰まりが解消され、軽くなるケースが多いです。Macをスリープ状態のまま長期間使い続けている場合は特に効果があります。Appleメニュー(左上のリンゴマーク)→「再起動」から行えます。

アクティビティモニタでCPU・メモリの使用状況を確認する

どのアプリやプロセスがCPUやメモリを大量に消費しているか確認できます。特定のアプリが原因であれば、そのアプリを終了するだけで改善することがあります。

  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」を開く(またはSpotlightで「アクティビティモニタ」と検索)
  2. 「CPU」タブと「メモリ」タブを確認する
  3. 使用率が高いプロセスを選択して「×」ボタンをクリックして終了する

システムプロセスを誤って終了させないよう注意してください。見慣れないプロセス名はネットで調べてから判断することをおすすめします。

ストレージを整理する

ストレージの空き容量を確認する

ストレージの空き容量が少なくなると、macOSの動作に必要な一時ファイルの保存場所が不足して動作が重くなることがあります。全体の10〜20%程度は空きを保つのが目安です。

  1. Appleメニュー→「このMacについて」を開く
  2. 「ストレージ」タブを選択する
  3. 使用状況を確認する

不要なファイルを削除する

ダウンロードフォルダに溜まったファイル、使っていないアプリ、大きな動画ファイルなどを整理しましょう。「このMacについて」→「ストレージ」→「管理」から、カテゴリ別にファイルを整理する機能が使えます。特に「大きなファイル」や「ダウンロード」のカテゴリを確認してみてください。

ゴミ箱を空にする

ファイルを削除してもゴミ箱に移動しただけではストレージは解放されません。ゴミ箱を右クリック→「ゴミ箱を空にする」で完全に削除してください。

アプリ・macOSの状態を確認する

macOSのアップデートを確認する

古いmacOSのままだとパフォーマンスの問題が起きやすくなることがあります。Appleメニュー→「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から最新バージョンへのアップデートを確認してください。

アプリのアップデートを確認する

古いバージョンのアプリは動作が重くなる原因になることがあります。App Storeの「アップデート」タブからインストール済みアプリを最新の状態に保ちましょう。

ログイン項目を減らす

Mac起動時に自動的に立ち上がるアプリが多いと、起動が遅くなりメモリを消費します。不要な自動起動アプリを整理しましょう。

  1. Appleメニュー→「システム設定」→「一般」→「ログイン項目と拡張機能」を開く
  2. 不要なアプリを選択して「−」ボタンをクリックして削除する

設定・環境が原因の場合

ブラウザの拡張機能・タブを減らす

ブラウザはMacの動作を重くする大きな要因のひとつです。タブを大量に開いたままにしていたり、拡張機能を多数インストールしていると、メモリを大量に消費します。使っていないタブは閉じ、不要な拡張機能はアンインストールしましょう。

特にChromeはメモリ消費が大きいことで知られています。SafariはmacOS向けに最適化されているため、メモリ消費が少ない傾向があります。

視覚効果を減らす

macOSにはウィンドウのアニメーションや透明効果などの視覚効果が搭載されていますが、これらはGPUやCPUを消費します。古いMacや低スペックのMacでは、視覚効果を減らすことで動作が軽くなることがあります。

  1. Appleメニュー→「システム設定」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ」を開く
  2. 「動きを減らす」をオンにする
  3. 「透明度を下げる」をオンにする

Wi-Fi・通信環境を確認する

通信が不安定だとブラウザやクラウドサービスの読み込みが遅くなり、Mac全体が重く感じることがあります。Wi-Fiを一度オフにして再接続するか、ルーターを再起動してみてください。

それでも改善しない場合

SMCリセット・NVRAMリセットを試す

SMC(システム管理コントローラ)やNVRAM(不揮発性RAM)のリセットは、ファンの異常動作・パフォーマンスの低下・起動の遅さなどを改善することがあります。

NVRAMリセット(Intel Mac):Macの電源を入れ、すぐに「option + command + P + R」を20秒間押し続ける。Apple Silicon(M1以降)のMacはNVRAMリセットは不要です。

SMCリセット(Intel Mac):機種によって手順が異なります。Appleの公式サポートページで「SMCリセット」と検索して確認してください。Apple Silicon(M1以降)のMacはSMCリセットは不要で、再起動で同等の効果があります。

Appleサポートに問い合わせる

上記の対処法を試しても改善しない場合は、Appleサポートへの問い合わせを検討してください。ハードウェアの問題(ストレージの劣化・メモリ不足など)が原因の場合は、修理や買い替えが必要になることもあります。

まとめ:試す順番

対処法を試す順番をまとめます。上から順に試していくのがおすすめです。

  1. Macを再起動する
  2. アクティビティモニタでCPU・メモリの使用状況を確認する
  3. ストレージの空き容量を確認・整理する
  4. ゴミ箱を空にする
  5. macOS・アプリのアップデートを確認する
  6. ログイン項目を減らす
  7. ブラウザの拡張機能・タブを減らす
  8. 視覚効果を減らす
  9. Wi-Fi・通信環境を確認する
  10. SMCリセット・NVRAMリセットを試す(Intel Macのみ)
  11. Appleサポートに問い合わせる

ほとんどのケースは再起動・ストレージの整理・ブラウザの軽量化で改善します。それでも解決しない場合は順番に試してみてください。