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AndroidがWi-Fiに繋がらない時の対処法 | 原因別チェックリスト

スマートフォンの設定画面 — Wi-Fi接続設定のイメージ

AndroidスマホがWi-Fiに繋がらない時は、原因が複数あるため順番に切り分けて確認するのが解決の近道です。本記事では、AndroidスマホでWi-Fiに繋がらない時に確認すべきポイントを、簡単に試せるものから順にチェックリスト形式で紹介します。iPhoneのWi-Fi繋がらない対処法とは設定画面・手順が異なるので、Android向けの手順をまとめました。

目次

  1. AndroidでWi-Fiに繋がらない主な原因
  2. 基本のチェック:機内モード・Wi-Fi自動接続
    1. 機内モードがオンになっていないか確認
    2. Wi-Fi自体がオンになっているか確認
  3. Wi-Fiパスワードを再入力する
    1. パスワードを再入力する手順
    2. ルーター本体のパスワード確認場所
  4. Androidを再起動する
    1. 再起動の手順
  5. Wi-Fiルーターを再起動する
    1. ルーターの再起動手順
    2. モデムも同時に再起動するとより効果的
  6. Wi-Fiネットワークを削除して再接続する
    1. ネットワークの削除手順
  7. 電池最適化・データセーバーの設定を確認
    1. 電池最適化の確認
    2. データセーバーの確認
    3. Wi-Fiの自動オフ設定
  8. APN・DNS・プライベートDNSの設定を確認
    1. プライベートDNSの確認
    2. DNS設定の手動変更
  9. Wi-Fi設定をリセットする
    1. Wi-Fi設定リセットの手順(Pixel系)
  10. ネットワーク設定を完全リセットする
  11. それでも繋がらない時の最終手段
    1. 他のWi-Fiネットワークでも繋がらないか試す
    2. 他のスマホ・PCで同じWi-Fiに繋いでみる
    3. SIMカードを抜いて再起動
    4. Androidのバージョンを最新にする
    5. 工場出荷状態にリセット
    6. 修理・買い替えを検討
  12. まとめ

AndroidでWi-Fiに繋がらない主な原因

Wi-Fiに繋がらない原因は大きく次の4つに分類できます。

  • Android側の設定問題: 機内モード、Wi-Fiオフ、間違ったパスワード、ネットワーク設定
  • Wi-Fiルーター側の問題: ルーターの故障、再起動が必要、設定の不具合
  • 電波・距離の問題: ルーターから遠い、障害物、混雑する周波数帯
  • Android本体の不具合: OS更新後の不具合、アプリの干渉、ハードウェア故障

原因によって対処法が違うので、簡単に試せる方法から順番にチェックしていきます。

基本のチェック:機内モード・Wi-Fi自動接続

最初に確認するのは、Android本体の基本設定です。

機内モードがオンになっていないか確認

機内モードがオンになると、Wi-Fiも自動でオフになります。

  1. 画面上から下にスワイプしてクイック設定パネルを開く
  2. 「機内モード」のアイコンがオン(青く点灯)になっていないか確認する
  3. オンならタップしてオフにする

Wi-Fi自体がオンになっているか確認

  1. クイック設定パネルから「Wi-Fi」アイコンをタップする
  2. オフならオンにする(青く点灯)
  3. 接続可能なWi-Fiネットワーク一覧が表示されるか確認する

これだけで解決するケースも多いので、最初に必ず確認します。

Wi-Fiパスワードを再入力する

Wi-Fiパスワードが間違っているケースは非常に多いです。家族や知人のWi-Fiに接続する時、パスワードを伝え聞いて入力すると、大文字・小文字・記号の打ち間違いが発生しやすいためです。

パスワードを再入力する手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップする
  3. 「Wi-Fi」を選択する
  4. 繋ぎたいWi-Fiネットワーク名をタップする
  5. 「パスワード」を間違いがないように再入力する
  6. 「接続」をタップする

正しいパスワードが分からない場合は、ルーター本体のラベルや、契約時の書類で確認します。

ルーター本体のパスワード確認場所

  • 多くのルーターは本体側面または底面にラベルが貼ってあり、「Wi-Fiパスワード」「暗号化キー」「KEY」などの項目に記載されている
  • メーカーの管理画面(192.168.x.x で開ける)からも確認可能

Androidを再起動する

意外と効果的なのが、Android本体の再起動です。OS内部の通信プロセスが一時的にフリーズしている場合、再起動でリセットされます。

再起動の手順

  1. 電源ボタンを長押しする(または電源ボタン+音量上ボタン)
  2. 「再起動」をタップする
  3. 起動完了後、Wi-Fiに自動接続するか確認する

再起動だけで解決するケースは多いので、簡単なステップとして真っ先に試します。

Wi-Fiルーターを再起動する

Android側ではなくWi-Fiルーター側に問題があるケースも多いです。長時間動作しているルーターは、内部処理の蓄積で動作が不安定になることがあります。

ルーターの再起動手順

  1. Wi-Fiルーターの電源を抜く(または背面の電源ボタンをオフ)
  2. 30秒以上そのまま待つ
  3. 電源を入れ直す
  4. ランプが安定するまで(通常1〜2分)待つ
  5. AndroidからWi-Fiに繋がるか確認する

30秒以上待つのは、ルーター内部のメモリを完全に放電させるためです。短すぎると不具合が残ることがあります。

モデムも同時に再起動するとより効果的

ルーターの上流にあるモデム(ONUなど、光回線の機器)も同様に電源を抜いて再起動すると、根本的なリセットになります。再起動の順序は次のとおりです。

  1. モデム → ルーター の順で電源を切る
  2. 30秒以上待つ
  3. モデム → ルーター の順で電源を入れる(モデムが完全起動してからルーター)

Wi-Fiネットワークを削除して再接続する

特定のWi-Fiネットワークだけ繋がらない場合、保存されている接続情報が破損している可能性があります。一度削除してから接続し直すと解決することがあります。

ネットワークの削除手順

  1. 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」 → 「Wi-Fi」を開く
  2. 繋ぎたいWi-Fiネットワーク名を長押し、または「歯車」アイコンをタップする
  3. 「削除」または「ネットワークを削除」を選択する
  4. もう一度Wi-Fi一覧から同じネットワークを選んでパスワードを入力する

これでネットワーク情報が新しく作り直されます。

電池最適化・データセーバーの設定を確認

Androidの省電力機能やデータ節約機能が、Wi-Fi通信を制限しているケースがあります。

電池最適化の確認

省電力モードが有効になっていると、バックグラウンドのWi-Fi接続が制限されることがあります。

  1. 「設定」 → 「バッテリー」を開く
  2. 「省電力モード」「バッテリーセーバー」がオンになっていないか確認する
  3. オンならオフに切り替える

データセーバーの確認

データセーバーがオンだとモバイル通信を優先する設定になり、Wi-Fi接続を阻害することがあります。

  1. 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」を開く
  2. 「データセーバー」を確認する
  3. オンならオフに切り替える

Wi-Fiの自動オフ設定

機種によっては「スリープ時はWi-Fiをオフ」「使わないとき自動でオフ」設定があります。

  1. 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」 → 「Wi-Fi」 → 「Wi-Fi設定」を開く
  2. 「Wi-Fiを自動的にON」「省電力モードでWi-Fi」などの設定を確認する

APN・DNS・プライベートDNSの設定を確認

通信が繋がる(Wi-Fiマークは出る)けどネットに繋がらない、というケースではDNS設定が原因のことがあります。

プライベートDNSの確認

Android 9以降には「プライベートDNS」機能があります。誤った設定だと一部サイトに繋がらなくなります。

  1. 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」を開く
  2. 「プライベートDNS」をタップする
  3. 「自動」を選択する(問題があれば「オフ」も試す)

DNS設定の手動変更

特定のWi-Fi接続でDNSが原因と思われる場合は、手動でDNSを変更できます。

  1. Wi-Fi一覧から該当ネットワークを長押し → 「変更」または「詳細設定」
  2. 「IP設定」を「静的」に変更
  3. DNS1: 8.8.8.8 (Google DNS)、DNS2: 8.8.4.4 を入力
  4. 保存

Google DNSは無料で安定した公共DNSです。問題があれば「DHCP」に戻します。

Wi-Fi設定をリセットする

ここまでで解決しない場合、Android全体のWi-Fi関連設定をリセットします。

Wi-Fi設定リセットの手順(Pixel系)

  1. 「設定」 → 「システム」 → 「リセットオプション」を開く
  2. 「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」を選択する
  3. 確認して実行する

これでWi-Fiの保存情報・Bluetoothペアリング・モバイルデータの設定がすべてリセットされます。再度Wi-Fiパスワードを入力し直す必要があります。

機種(Samsung、Sony、SHARP等)により名称が異なる場合があるので、設定画面の「リセット」「初期化」を検索します。

ネットワーク設定を完全リセットする

Wi-Fi設定リセットでも解決しない場合、ネットワーク設定全体を初期化します。

  1. 「設定」 → 「システム」 → 「リセットオプション」を開く
  2. 「ネットワーク設定をリセット」(またはこれに近い名称)を選択する
  3. パスコードを入力して実行する

これでWi-Fi、モバイルデータ、Bluetooth、テザリングなど全てのネットワーク設定が工場出荷状態に戻ります。Wi-Fiパスワード・APN・各種接続設定を再度入力する必要がありますが、根本的なリセット効果があります。

それでも繋がらない時の最終手段

ここまでの対処法で解決しない場合、次の可能性を順番に確認します。

他のWi-Fiネットワークでも繋がらないか試す

カフェのフリーWi-Fiや、他の家・職場のWi-Fiでも繋がらないなら、Android本体の故障の可能性があります。逆に他のWi-Fiでは繋がるなら、自宅ルーター側の問題です。

他のスマホ・PCで同じWi-Fiに繋いでみる

家族のスマホ・PCで同じWi-Fiに繋がれば、Android本体の問題が濃厚です。他の機器でも繋がらないなら、ルーターまたは回線の問題です。

SIMカードを抜いて再起動

機種によってはSIMカード関連の不具合がWi-Fiに影響することがあります。SIMを一度抜いて再起動 → SIM挿入を試します。

Androidのバージョンを最新にする

「設定」 → 「システム」 → 「システムアップデート」で最新版に更新します。OS更新でWi-Fi不具合が解消されるケースもあります。

工場出荷状態にリセット

これは最終手段で、Android本体のすべてのデータが消えます。事前にバックアップを取って、「設定」 → 「システム」 → 「リセットオプション」 → 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」を実行します。

修理・買い替えを検討

ハードウェアの故障(Wi-Fiアンテナ・基板故障など)はユーザーでは直せません。キャリアショップやメーカーの修理窓口に相談します。Androidのストレージ不足バッテリー消耗などの他のトラブルも合わせてチェックすると、買い替えタイミングの判断に役立ちます。

まとめ

AndroidでWi-Fiに繋がらない時の対処法を、試しやすい順番に並べると次のとおりです。

  1. 機内モード・Wi-Fi自体のオン/オフ確認
  2. パスワードの再入力
  3. Android本体を再起動
  4. Wi-Fiルーター(+モデム)を再起動
  5. ネットワークを削除して再接続
  6. 電池最適化・データセーバーの設定確認
  7. プライベートDNSを「自動」に変更
  8. Wi-Fi設定をリセット
  9. ネットワーク設定を完全リセット
  10. 他のWi-Fi・他のスマホで切り分け
  11. OS更新・SIMカード抜き挿し
  12. 工場出荷状態にリセット
  13. 修理・買い替えの検討

最も多い原因は パスワード間違い、ルーターの再起動不足、機内モードのオン の3つです。シンプルな対処から順番に試せば、ほとんどのケースで解決します。

iPhoneでWi-Fiに繋がらない場合はiPhoneのWi-Fi対処法、Macの場合はMacのWi-Fi対処法を参照してください。